エネルギーが来ている
何のエネルギーかというと火星期のパワー。
以前の記事でも少し触れたが、去年の夏に星の配置が変化した。
星と言うのはインド占星術。
インド占星術ではダーシャという考えがあり、人は誰しもその影響下にあるとされている。
今日は実際にどんな感じで星のエネルギーが来るかというお話。
マハダーシャが火星期に
私の場合は2019年の夏に一番大きな配置のマハダーシャといって何年も続く配置が火星に変化した。
この期間は
- 力が満ちてくる
- 行動的になる
- 発散する場所が無いとイライラする
みたいな予測をされた。
「そんなものかな…」
とそれほど気にしていなかったが、予想以上にくる。
ちなみに、私の場合はこの時期に赤珊瑚を身に着けてるとパワーがさらにアップすると言われた。
しかし、これ以上こられても困る。
スタート時と内側のエンジン
どんな感じで来てるかというと…
100メートル走のスタート前
みたいな感じ。
あなたも10代のころ運動会で経験したと思う。
あのスタート前のヒリヒリする感じが一日中続く。
なので、活気が出てくるのはいいが、正直…
「まいったな」
というのもある。
身体の中で演じエンジンがブンブン高回転している状態が続くと安らげないし若干疲れる。
仕方がないので瞑想時間を朝夕少し長めにすると、鎮静されてちょうどいい感じになる。
星の影響の緩和
座って瞑想したりジャパ(マントラを唱える)をすると、ある程度星の影響を受けなくなる。
例えば私の場合はチャート上では・・・
「タバコなどに耽溺する傾向」
というのが現れている。
だから、以前、池袋のインド人に鑑定してもらった時は・・・
「あなたはタバコを吸いますね?」
と言われたたが、確かに吸っていた時期もあるが禁煙出来ている。
これはメカニズム的にどういう事かというと、意識の自在性が高まれば元々あったプログラムというかカルマが展開しなくなる。
今の例で言えば・・・
- タバコや酒への依存性
- 健康上、このままいけば病気になってしまう傾向
- 対人関係でトラブルになる要素
こういったものはカルマ的に発露しているものなので、本質的な意識に接続すると表面的なものは弱まったり薄まったりする。
例えば抽象的な話だけでもわかりずらいので、具体的に言えば・・・・
「瞑想しているとタバコがマズくなる」
わけだ。
アーユルヴェーダのアビヤンガ
インドのアーユルヴェーダという昔からある心身を整える方法がある。
このアーユルヴェーダでアビヤンガというオイル全身に塗ってを体のバランスを整える手法がある。
これを自宅でやっていた時の事。
アビヤンガが終わって風呂上がりに一服すると、異様にマズイ。
「あれ?タバコがマズイな」
と思ったが、これは体のバランスでドーシャというのだが、これが整うと意識も滑らかになって体も本来の状態に調整された結果だった。
前回の記事のマハリシのTM瞑想でもアーユルヴェーダを推奨している。
なぜアーユルヴェーダ?
と思うかもしれないが、TMのアーユルヴェーダのお医者さんによると、結局のところ・・・
「アーユルヴェーダは純粋意識を活性化する手段の一つ」
というお話だった。
つまり、瞑想して純粋意識を活性化しても、アーユルヴェーダはハタヨーガ的なもので純粋意識を活性化してもどちらでも良いとの事。
純粋意識というのは、ここで言う「本来の意識」であったり、私の講座でいうところの「it」(それ)だったりする。
その後もアビヤンガをやった後は必ずタバコがマズくなる。
なんというか、パサパサ感が増すというか美味しくない。
瞑想もアーユルヴェーダでは療法の一つとされ、意識の汚れを取り去って本来の状態に戻す作用があるとされている。
星(宿命)からの離脱
話が少し脱線した。
アーユルヴェーダでいうメンタルアーマの話はまた別に書こう。
今、タバコなどの悪癖が瞑想によって緩和、無くなるという話だった。
これはタバコだけでなく、様々なネガティブな影響が緩和される。
ちなみに、こういったものは個人差というかチャートによって違うので、火星期だからといって必ずしも同じようになるわけではない。
ただ、前回もお話したがダーシャが変わると
- 髪型が変化したり
- 仕事が変わったり
- 住む場所
- 人間関係
などが変化する場合が多い。
これらは別にチャートを知らなくても作用する。
インド人じゃなくても、日本人でもアングロサクソンでも中国人でも作用する。
また、不思議に思うかもしれないが自分のチャートで親子、兄弟、パートナーの状態もだいたい出てくる。
という事で火星期のイケイケすぎるエナジーが緩和されて、いい感じになっているというお話でした。
次回はメンタルアーマの話を書くかもしれない。