今回は今までのお話である…
「運命は決まっているのか?」
「インド占星術の鑑定の感想」
を動画でシェアした。
どちらかというと話すより書く方がやりやすいので、文章の方が多くなっているが、やはり話すと情報量が書くより詰め込みやすくなる。
パラレルワールド
詳しくは動画を観て欲しいのだが、追加で文章でも補足しておく。
- 運命は決まっているのか?
- 決まっていないのか?
という部分については色々な意見や考え方がある。
例えば最近で言えば…
パラレルワールド
という言葉も良く聞く。
これはRV系やヒーラーさんが言う場合もそうだし、インドの聖者さんもパラレルワールド的な話をしているケースがある。
実は私もこの辺の概念や技術をある程度マスターしていて、エネルギーを降ろす際は活用していたりする。
ただ、未来や運命がこれで180度変わるかというと、なかなか難しいものがあるとは感じる。
なぜなら、動画でもお話したように…
運命をパラレルワールドの概念やテクニックで変えられるかどうも決まっている
と言う話になってくる。
具体的には…
パラレルワールドの考え方に触れる機会があるのも
それをどの程度使いこなせるか
と言うのが決まっているという話になってくる。
その機会も出来るかも決まっている
だから、多くの場合はパラレルワールドとかクォンタムフィールドとか聞いても…
「えっなにそれ?」
「ああ、映画とかであるやつね、聞いた事ある」
くらいの認識だろう。
そのテクニックを学んだり、受け入れるだけの柔軟性がどこまであるかが決まっていると言う話になってくる。
今回のような決まっていると言う使い方はアドヴァイタで有名なラメッシ・バルセカールが使うようなやり方だとも言える。
ラメッシ・バルセカール
ちなみにラメッシ・バルセカールというのはインド人で家庭と子供を持ちながら銀行の頭取までなり、ニサルガダッタ・マハラジに会う。
確かその通訳をしている時に覚醒し、以後ムンバイの自宅で世界中から訪れる人たちに法話をしていたという人物。
Amazonでも「誰がかまうもんか?!」という本が出ている。
今見たらKindle Unlimitedで0円でダウンロード出来る。
ラメッシの主張は…
「全て決まっていて、起こる事が起きているだけ」
という話になってくる。
例えば、その言葉を聞いてあなたが…
「決まっているわけないだろ!」
と思ったら…
「決まっているわけないだろと思う事が決まっていた」
という話になってくる。
だから、言葉尻に…
「◯◯ということが決まっていた」
という言葉を枕詞ならぬ結び言葉としてつければ、大抵は該当してしまうという話になってくる。
まあ、とにかくパラレルワールドの概念は興味深くはある。
運命改善のテクニックと神
ただし、それこそ自由に物質を変換したり自分自身を消したりするヒマラヤ聖者のようなケースを別として、この物質世界に深く根を下ろした一般人である私達には自由に運命を作ったりキャンセル出来るほどには今の時代はまだなっていないと思われる。
もちろん、部分的に運命を改善したり不幸をキャンセルするというのはあるだろう。
例えばインド占星術でもマントラを唱えたり、宝石の処方をしたりなど運命改善の手法はある。
また、この前行ってきたがお寺でお護摩を焚いたりするのも手法として無くはない。
しかし、まあ言ったらこれらの各種技法というか処方も神がOKしなければ効力は無いので、結局は神次第という話になってくる。
であるから、神に意識を向けて全て委ねつつ自分に出来ることはこの次元でやっていくというのが王道的な話にはなってくる。