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体外離脱と幻覚問題 金縛りの時に会う霊現象も実は幻覚が多かった?

ここ最近体外離脱の話題が続くが、大事なポイントはいくつかあるのでお話しておく。

体外離脱(幽体離脱)でチェックしておくべき事がある。

それは本当に起こっていることかそれとも幻覚か?

と言う事だ。

体外離脱時の意識状態

私が最初に体外離脱が起こったとき、全くこの現実と変わらなかったので体外離脱と思わなかった。

厳密に言うと全くこの現実と変わらないと言ったが、変わっているのだが体外離脱している状況ではそれが普通なので、よもやその時点では幻覚とは思わないと言う意味だ。

とにかく体外離脱しても、夢の中で今自分が夢見てるとは気づけないように、体外離脱していると言うことも最初は気づけない。

しかも、夢と違って体外離脱の場合は大体の場合意識が途切れずにつの状態に移行する。

夢の場合はいったん意識が眠りに入って中断してからの夢を見る。

それと比較して体外離脱の場合は意識が途切れることなく普通に意識は目覚めてる。

体が横になっている状態から第二の体が脱出すると言う感じになる。(下記の図を参照)

つまり、体外離脱は緑色の「意識が途切れるライン(領域)を経ない為、夢の状態よりは今の自分と言う意識が継続しているので、今、自分は体外離脱の状態であると言う自覚は起きやすい。

自覚は起きやすいのだが、とは言え… .

「あれ? 今俺は体外離脱して抜けてるよな?離脱中だよな?」

と思うことが何度かあった。

姿かたちは変わらないし、洋服も来ているし部屋の感じもそのままだしもしかしたら軽く寝ぼけているだけで体外離脱してないのかも?

と言うような感じだ。

飛翔とチェック方法

なぜそれほど、離脱してるかしてないかにこだわるのかと言うと、大体の場合私は体外離脱すると空を飛ぶ。

2階に寝室があり、窓から空へ羽ばたくわけだ。

もしもの話、ただ寝ぼけていて体外離脱していなかった場合、2階から飛び降りたら怪我をする。

そんな心配もあってか、体外離脱したときに本当に自分はアストラルボディになっているかチェックしていた。

具体的にはその場で軽くジャンプしてみる。

そうするとアストラルボディーの場合は落下速度が遅い。

だから、その場でジャンプしてみてゆっくりと落下する場合は… .

「あーやっぱり体外離脱してるわ」

と言うことで自分の寝室から外へ飛翔する。

なぜこのようなことをくどくど話しているかと言うと、それだけ意識の世界は紛らわしいからだ。

よく映画やドラマで自分が死んでも気づかないことを扱っているテーマのものがある。

この前Amazon Primeで見たパッセンジャーズなどもそうだった。

これを読んでいるあなたも、臨死体験もしくは、このようなタイプの体外離脱を経験すればわかると思うが、本当に紛らわしい。

と前置きはこれぐらいにして本題に入るが、体外離脱幻覚問題である。

体外離脱幻覚問題

これを読んでいるあなたは、…

「そんなものは全部幻覚だろう」

と思うかもしれない。

私もその意見には半分以上うなずく。

なぜなら体外離脱時はありえない情景を見たり、ありえない人物(神話の人物や天使宇宙人その他)が登場してきてメッセージをくれたりするからだ。

誇大妄想ならともかく、普通の感覚の人間はそういったことがおきても幻覚もしくはそれに類するビジョンだと言う認識になると思う。

しかし何回か体外離脱の経験を繰り返すうちに、自分が知らない情報をその時取得していると言うことがある。

そうなってくると、…

「あれ俺知らなかったのに、体外離脱をしたときに知ったこれは本当だったんだ」

このような経験が続くと…

「もしかしたら全部が全部幻覚では無いかもしれない」

と言う認識になってくる。

これはあくまで私の主観だが…

・体外離脱にしろ
・瞑想中の体験にしろ
・ある種のドラッグ(ケミカルにしろハーブにしろ)

8割から9割がその本人のバイアスがかかった幻覚の可能性が高いと思っている。

例えば金縛りの例をあげよう。

金縛りでの幻覚

体外離脱は経験がないけれども、金縛りをした経験がある人が多いと思う。

「金縛りの時におばあさんが胸の上に乗っていた。」

などの体験談は多いと思う。

今度、金縛りに会ったときでもいいし、幽体離脱した人はその時自分の状況をよくチェックしてもらいたい。

さっきの例で言えば、おばあさんでも落ち武者でも何でもいいが、胸の上に何か乗ってる金縛りタイプを経験した場合… .

掛け布団の圧迫が胸の部分だけわずかに多かった。

ということが起きていたりする。

これはどういったことかと言うと、胸の部分にわずかに布団の重みが強調された感じで乗っかっている場合、体外離脱時の何倍にも増幅された感覚器官では、それがものすごい重みとして感じられる。

また、何らかの不安や恐怖的な感情がある場合、その重みを何か自分が知っている怖いものと結びつけてビジョンとして想像(創造)してしまう。

結果、現象としては布団がただ若干強めに胸部を圧迫しているだけなのに、本人は何らかの霊現象が起きているのだと勘違いしてしまう。

このタイプの金縛りは一般的にはよくあるタイプ。

もう少しわかりやすく言うと、寝ているときに何らかの香りや音を聞いて、それが夢となって現れる時と似ている。

ただ、体外離脱夜金縛りの時は感覚が増幅されているし、意識もはっきりしているので現象としては夢の現象とほとんど変わりたいのだが、何らかの神秘的な現象が自分に起きていると勘違いしてしまう。

これは金縛りや体外離脱の幻覚と言うことで話しているが、瞑想体験や一瞥体験などもこのタイプが起こってくる。

具体的には・・・

続く