今日はよく頂く質問の一つに瞑想中に見えるヴィジョンや直感について。
このヴィジョンや直感をどう捉えたり考えたりした方がいいかという話。
ヴィジョンや直感は使えるのか?
こういったヴィジョンや直感がなぜ現れるのかとかどんな種類があるかとか色々ある。
とりあえずの焦点として…
「日常生活の判断基準に使えるのか?」
という事を見てみよう。
例えばの話、あなたはある問題で悩んでいる。
- 新しく靴を買った方がいいか
- どっちの映画を観たのほうが楽しいか
- 会社を転職した方がいいか
- 結婚(離婚)した方がいいのか
など軽めの問いから重めの選択まで色々あると思う。
こういった際にヴィジョンや直感を信じたていいのかどうか問題というのがある。
結論から先に言うと基本的には…
「一つの参考にはしてもいいが、頭から信じない」
と言うのが重要になってくる。
使える直感の例
これには例外もある。
もし、あなたがその分野のプロフェッショナルで多くの経験と実績を積んでいる場合はその直感やヴィジョンは採用してもOKな場合が多い。
例えば、あなたは万引きを捕まえる万引きGメンだったとする。
もう、入店する人を見ただけで…
「あっ こいつは万引きする」
とピンとくるわけだ。
その直感は99%今までの経験で当たっているとすると、今回の直感もほぼほぼ信じていいと言う話になってくる。
このように別に職業でなくても趣味でも特技でも何でもいいが…
- その分野に詳しい
- 経験が豊富である
- 今までも正解が多かった
というものに関しては直感やヴィジョンを元に判断してもほぼほぼ大丈夫だという話になってくる。
ただ、それでも万一の場合に備えて危機回避などの技術やルールは必要ではあるのだが。
次に上のようなケースでは無い場合。
瞑想中やふとした時にヴィジョンが現れたり、内なる声が聞こえたり直感が湧いてきたりするケースはどうなのだろうか?
これは最初にいったように…
「一つの参考にはしてもいいが、頭から信じない」
というスタンスが基本的には重要になって来る。
霊能者の例
なぜか?
私が今まで見て来た限りにおいて、危ないケースが多かったからだ。
こういった分野に携わっていると色々なケースを目にする。
例えば霊能者と言われる人たち。
こういった人と接する機会が普通よりも多いので、何というか逆に疑り深くなっている面がある。
別に霊能者の人を悪く言うわけではないが、対応していると困る事がしばしば出てくるからだ。
例えば…
- 感情の起伏が激しい
- 思い込みが強い
- 好き嫌いが強い
- その場によって言っている事が変わる
- 言った言わないの話になりやすい
- 「◯◯(神様、守護霊、それに準る見えない存在)が言っている」という発言が困る
まあ、普通の人でも無くて七癖と言われるように色々とあるわけだが、若干これらの要素が普通の人より強めにあるケースが多い。
もちろん人格的に立派で落ち着いて常識的な人も多いのだが、中にはこのようなケースもあるという事で。
RVを使う霊能者?
ある時、こんなことがあった。
20年以上前の話になるが、この頃はそういったテーマに少し取り組んでいる時期だった。
瞑想も深まり様々なヴィジョンが見えたり、神秘的な現象も起こったりしていたからだ。
そんな時ある霊能者と出会った。
歳は40後半ぐらいで一見したところ…
「普通の勤め人じゃないな」
という雰囲気の男性。
お茶を飲みながら対面して座っていると…
「リアルさんは2階に住んでるね?」
と目をキョロキョロさせながら透視し始める。
「ああ、家の前が広場になっているね?」
当たっている。
当時はGoogleマップも普及してなかったし、第一住所も教えて無い。
「ああ、観音様が守護しているよ…etc」
と、どんどん透視していく。
このように近所の地形から守護神や過去性などを喋っていく。
守護神や前世は確認出来ないので定かではないが、住んでいる地形や友人の特徴などはかなり正解率が高い。
友人の特徴というのは、名前だけ言うとその体型や顔から性格、今どのような状態かを言い当てる。
この時は…
「なんでわかるんだろう?」
と思った。
最初は感心していたが、次第に言動が怪しくなってきた。
この辺の話は差し障りがあるのでWEBでは公開しないが、とにかく一定の能力はあるのだが見ていて非常に危うい部分があるわけだ。
RVのやり方
ただ、いくつかの収穫はあった。
この時、なんとなくではあるが多くの能力者と会う内にある種の共通的、つまり透視のやり方がわかってきた。
ここで簡単なコツをシェアしていこう。
実は霊能者やサイキックでなくとも、私達は彼らと同じような情報に程度の差はあれどアクセス出来る。
例えば…
続く