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シュガーフリーとは? 意識を変えるには体から 疲れない体と疲労に効く栄養

先日相談を受けた。

体調に関しての相談だった。

私の専門分野は瞑想がメインだが、ある時から…

「身体や食事の事も取り上げた方がいいかな」

と思い始めた。

技術の前に体を整える

なぜなら、瞑想以前の問題として体の不調が原因というのが結構ある。

よく瞑想中に寝てしまって全然瞑想出来ないなどの場合もそうだ。

瞑想のテクニック以前の問題として、体の状態や栄養不足などが原因としてある。

これは他の分野でもそうだろう。

例えばこれからランニングをしていくとする。

フルマラソンを走りたいみたいな。

走る技術というのは色々あるだろう。

しかし、それ以前に…

  • 疲れて走る気力が無い
  • 体のどこかが痛くて走るどころではない
  • 走ってもすぐに疲れてジョギングも出来ない

などの場合は走るテクニック以前の問題として体を整えてから運動しましょうみたいな話になってくると思う。

体と意識は一つ

瞑想やスピリチュアルな分野も一緒。

というか、運動よりもより一層その傾向が強いかもしれない。

なぜなら「意識」というものを扱う分野だからだ。

霊的な概念はとりあえず置いといて、少なくとも今自分で自覚出来る「意識」というものは肉体の状態に依存している。

いくら高度な瞑想テクニックを実習しようとも、身体の調子がイマイチだと全然瞑想に入れないという話になってくる。

徹夜明けの大盛り天丼

シンプルな話、瞑想の達人でも…

「徹夜明けに大盛りの天丼を腹一杯食べた後」

では瞑想状態にまず入れないからだ。

逆に言えば、瞑想のテクニックに熟練していなくとも、体のコンディションがバッチリの場合は瞑想状態に入れたりする。

例えばインドのアーユルヴェーダなどでは体にフォーカスしているが、あっちの方を熱心にやった方が全然効果があるケースだってある。

まあ、理想としては瞑想テクニックにも熟練して体のコンディションづくりもキッチリやるのが理想ではあるが。

ということで、前置きはこれくらいにして、では実際にどうしたらいいのかという話に入っていこう。

余計なものを体に入れない

何をどうやればいいのかは個人差があって一概には言えないが、一番大事なのは…

「余計なものを体に入れない事」

というのが基本としてある。

確かに体に良い食品やハーブ類、サプリメントはある。

しかし、体が浄化出来ていない状態でいくらいいものを摂っても効力は薄い。

「リアルさん、余計なものを入れないってどうするんですか?」

というご質問もあるだろう。

加工度が高い食品

この余計なものというのも、体質によって違うので一概には言えないのだが、基本的な話としては…

「加工度が高いもの」

は避けた方がいい。

その中でも糖質には注意した方がいい。

シュガーフリー

先日、YouTubeを観ていたら勝間和代さんが…

「シュガーフリー」

という食事法の動画で紹介していたが、糖質はやっぱり注意した方がいい。

 

なぜ糖質、特に精製されたものがヤバいかというと血糖値などに関係してくるのだが、詳しくは上の動画などを観てほしい。

本当に厳密にやるにはもっと色々とやり方があるのだが、簡易的なものなら動画の方法でまあ大丈夫だろう。

ちなみに、シュガーフリーと聞くと…

「砂糖を摂らなければいいんでしょ?」

と思うかもしれないが、この砂糖という言葉の中には…

  • 白米
  • 小麦粉

なども入っているし、和食でも甘く味付けされた料理なども入ってくる。

だから意外と厳格ではある。

「そんなお米もケーキも食べれないなんて」

と思う場合もあるだろう。

不調があるなら

私もせっかく人間に生まれて来たのなら、食べたいものを食べて生きるのも一つの生き方だと思う。

しかし…

  • 最近なんだか太ってきた
  • 風邪を引きやすくなった
  • 健康診断の数値がヤバイ
  • 疲れやすくなった
  • 気分も落ち込みやすくなった
  • やる気が出ない
  • 何らかの病気や不快な症状がある

などの場合は食生活を見直した方が早い。

体から変えた方が早い

普通は精神的な問題は精神的な教えで解消しようとするだろう。

例えばやる気が出ない場合は目標を持ってやる気を出しましょうとか。

誰かに話を聞いてもらって、心をスッキリさせるとか。

もちろん、そういったアプローチが効く場合もある。

しかし、その原因として意外と体の栄養不足や毒素が溜まっているということがあるわけだ。

その場合は体の方からアプローチした方が絶対に早い。

そういったケースにおいては、もしかしてその不調の原因が…

  • 自分が食べたいものを食べていた
  • 世間で常識とされるものを食べていた

ということがあるかもしれないわけだ。

つまり、本来の体の欲求がわからなくなってしまって、余計なものを食べ続けた結果が現在の不調に繋がっているケースが物凄く多い。

ということで、余計なものを体に入れないというのがもっとも基本的なものになる。

これ無くしてはどんなに高価な栄養やサプリを摂っても効果は薄い。

もちろん、一生砂糖類は食べるなとか言っているわけではない。

ただ、意識しないでバクバク食べていたとしたら、そこらへん見直した方がいいかもという話。

では、どんな栄養素を取り入れていったらいいのだろうか?

続く