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メンタルアーマとブラウザのキャッシュの関係 瞑想の効果とは?

瞑想すると、どんな良いことがあるんだろう?

と思ったことはないでしょうか。

今日はその辺りを簡単にお話ししていきたいと思います。

瞑想の効果

瞑想すると、どのような状態になるか?

というのは個人差もありますし、同じ人間でもその時によって状態が違いますので一概には言えません。

一番多いのが

– 頭がスッキリする
– 疲れが取れる
– 思考のスピードが上がった
– ひらめきが多くなる
– 感情がコントロールできるようになる

などではないでしょうか。

さらにもう少し進んでいくと

– 理由がない幸福感や喜びにに満たされるようになる

ということも起きてきます。

どうしてそうなるのか?

脳のキャッシュ削除?

パソコンに例えるなら、キャッシュが削除された状態とでも言いましょうか。

例えば、クロームのブラウザでもFirefoxでもインターネットエクスプローラーでもブラウザってありますよね?

ブラウザで色々な検索をしていると、キャッシュというのが溜まっていきます。

ちなみにブラウザのキャッシュというのは、1度開いたページのウェブデータを保存しておいて、次に同じページを開く時にサクッと表示してくれる仕組みです。

それらは一時的には便利ですが、何日も何ヶ月も溜まってくるとパソコン自体の動作が重くなったり、動かなくなってしまうことがある訳です。

ですから、定期的に、ブラウザの設定でキャッシュを削除してあげる必要性があります。

キャッシュを削除すると、以前のようにサクサクと快適にネットをできるわけです。

それと同じことが、人間の脳や意識にも言えます

私達は普段色々なことを考えています

また接する情報量も膨大なものになっております。

現代の1日の情報量が江戸時代の一生分?

一説によると、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一生分に値するとも言われています。

まぁ、江戸時代の一生分の情報量を1日に接しているかともかくる、昔と比較として膨大な量がやってきてるのは確実です。

その膨大な情報量を元にして、日々色々なことを私たちは考えています。

「いや、普段私はあまり思考が浮かびません」

と思うかもしれません。

実は人間の意識は自覚できる領域と、普段は自覚できない領域があり、この普段自覚できない領域において膨大な量の思考や感情が渦巻いていたりするのです。

瞑想で雑念が湧いてくる理由

 

よく聞かれる質問として・・・

 

「瞑想すると雑念が浮かんできてしまいます、集中できません。」

 

という事を聞かれます。

これは別に、瞑想をしたから雑念が湧いてきたのではないのです。

普段からたくさんの思考が飛び交っているのですが、通常の意識状態ではそれに気付けない。

例えて言うと、日中色々な音が飛び交っている時、家の外の足音とかあまり気にならないですよね?

しかし、深夜の2時とかにベッドに入ってシーンとした状態で・・・

 

「パタッ パタッ パタッ」

 

と足音が家の周りをウロウロしていると、とても気になると思います。

その感じに似ています。

つまり、パソコンにキャッシュがあって、それが溜まっていってしまうように、私たちにも様々な思考や感情や印象などが溜まっていってる訳です。

通常、これらは夜に眠った時に深い睡眠や夢として解消されていきます。

しかし、やっぱり残ってしまう。

ヨガの伝承医学のアーユルヴェーダではメンタルアーマと言います。

 

メンタルアーマ 思考の残留物

アーマとは未消化物のこと。

食べ過ぎると消化器官が消化しきれなくて毒になっていきます。

一番簡単な確認方法としては朝起きた時自分の舌を見ると、白い苔が出ていたりします。

これがアーマと言われるもの。

脂っこいものや消化機能をオーバーした量の食事。

そうした食事の次の日の朝は こういった アーマーが 舌に浮き出ている ことがあると思います 今度チェックして 見てください。

その毒、アーマが一定の量たまると病気になるという考え方です。

このアーマが思考でもあります。

思考によって たまるとメンタルアーマと呼ばれて、これは瞑想によって解消が可能とされています。

つまり、パソコンのブラウザのキャッシュを削除するようにリセットするイメージですね。

とにかく、瞑想すると、このようなメンタルアーマを解消してきて、元々あった、クリーンな意識に戻るという話です。