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新型肺炎とマーヤ

「ハックショ!!」

風邪を引いているわけでは無いが、昨日、電車にのっている時に鼻がムズムズしていたのでクシャミをした。

その時、ピリピリとした殺気を感じた。

刺さる視線

気配の方向を見て見ると、マスクをした女性がこちらを睨んでいた。

同じように、何人かがこちらに厳しめの視線を送ってくる。

いや、電車にのった時点でピリピリした波動は感じていた。

街も全体とは言わないが、かなりのピリピリムードを発している。

昨日は品川に散歩にいった。

お店の従業員さんも全員マスク。

私は見なかったが、欧米系の外国人がガスマスクっぽいマスクをしていたと聞いた。

これは原発の時ほどでは無いが、かなり全体を覆う波動が悪くなっている。

これは一種のマーヤ状態と言える。

マーヤと新型肺炎の関係

ではマーヤとどう関係ががあるのか?

マーヤとは色々な意味がある。

ここでいうマーヤとは・・・

「私たちの認識を歪ませて勘違いさせているもの」

というような意味。

実はもっと深いのだが、とりあえずそう思ってもらうといい。

今回、なぜこれほど大騒動になっているのかというと・・・

・正体がよくわかっていないから

ということが言える。

正体という意味も色々あるが、最も大きな要因としては・・・

「どれくらいの被害になるか明確になっていない」

という一点だ。

例えば、毎年のインフルエンザと比較してみると

引用 厚生労働省より

例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。

国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。

また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

ということで、インフルエンザは年間日本でも1万人死亡してるのに対して、新型肺炎は感染者こそ出ているものの、死亡事例は無い。

もちろん、単純にインフルエンザとワクチンも無い新型コロナと比較するのは若干違うというのはある。

ただ、ワクチンの話をしたら通常のインフルエンザだって毎年変異を繰り返してワクチンが効かないケースなどザラ。

しかしながら、なぜ今年も1万人死亡がほぼ確定なインフルエンザはほとんど騒がれず、今回は大騒動になっているのか?

それは先ほどの・・・・

「どれくらいの被害になるか明確になっていない」

の一点に尽きる。

逆に言えば一通りのデータが出れば、今程の騒ぎは落ち着く。

おそらく、以前騒ぎになったエボラウイルスのような致死率が25〜90パーセントにも及ぶ病原体が、空気感染で次々に人を襲うようなイメージと被っているのだと思われる。

このようなマーヤ的な要素は社会はもちろん、個人の脳内においても起こっている。

実際はそれほどでも無い問題に対して暴走してしまうケース。

周りは特に気にしていないのに、勝手に自分で思い込んでしまって苦しんでしまうタイプのものなどもマーヤ。

まあ、極論を言えばそれが人間のドラマを作り出しているソースとなっているので、誰しにしろ多かれ少なかれ、そう言ったものはあるわけで別にそれが悪いわけでは無い。

ただ、時間が経つとそれが自分のマーヤだった事に気付いていく。

それでいい。

ものにはそれぞれタイミングというのがある。

わかる時までわからないものというものもある。