今日の話題は体外離脱について。
私はよくマーヤ(幻想性)に ついての話をしている。
マーヤ(幻想)とは
そのマーヤの 観点から言うと 体外離脱はマーヤ部類に入る。
なぜなら、体外離脱が出来ようが出来まいが、本音を言ってしまえばどうでもいいからだ。
これは予言とか予知、RVなどに関しても言える。
本来どうでもいい。
なぜなら、いくつか理由があるが、予言とか予知にしても「当たったか外れた」かの世界。
どこまで言っても「当たったか、外れたか」という話になる。
だから、不安を煽るような「・・・年に地震が来る」とか「滅亡する」とか、そんなアウトな話題になってしまう。
例外的には一部の占星術にあるように、自己のテーマがある程度明確に示唆されるケースがある。
それに関してはマーヤではあるが、取り組んでいった方がいいケースが多い。
なぜ体外離脱か?
話が若干逸れたが、体外離脱の話題に戻る。
「リアルさん、体外離脱はマーヤ(幻想)だというけれども、ではなぜ強調しているんですか?」
という質問もあるかもしれない。
なぜ私が体外離脱の話題を取り上げるかというと・・・
問題のほとんどは・・・・
「自分が体だけだと思っていたり」
「自分の思考による事がほとんど」
だからだ。
まず、自分が体だけだと思っているケースについて。
輪廻や死後の世界を
これは大まかに言えば死後の存在や輪廻転生を前提として考えているかという話になってくる。
「いやいや、そんなの無いでしょ」
と思う唯物論の人は別に信じる必要性は無いと思う。
ちなみに、少し古いデーターになるが、死後の世界を信じると答えた割合は2013年の調査では全体の40%が信じると回答がある。
(https://dot.asahi.com/aera/2017080400060.html?page=1 AERA)
また、世界各国の比較図として神の存在と死後の世界の図がある
引用 社会実情データ
https://honkawa2.sakura.ne.jp/9520.html
これを見るとわかるが、 さすがミイラの国エジプトは死後の世界を100%信じているというのが面白い。
また欧米などはキリスト教やイスラム教が浸透しているためか 神の存在を信じている 割合が高い。
一方日本では 死後の世界も神の存在も信じている確率は世界各国と比べても低く、ビリでは無いがだいぶ下位というのが実情。
ただこれも 2000年のデータなので、 2019年の今現在は分からない。
また日本は実は世界有数のスピリチュアルな国と言う 現実もある。
日本の神社仏閣の数
それは小さな神社や寺院を含めると・・・
神社の数・・・81,342社
お寺の数・・・77,254
合計 158,596
(文化庁が行う「宗教統計調査」から抜粋)
となっている。
ちなみにこの数は
セブンイレブン 20973軒
ファミリーマート 16438軒
ローソン 14659軒
その他も含めた 合計 56,936軒
https://todo-ran.com/t/kiji/10327
つまり、全コンビニの3倍の数の神社仏閣があるわけだ。
「え〜 そんなにあるの?」
と思うかもしれないが、 特に道端に小さな祠があったりする光景はそこらかしこで見ると思う。
おそらくそういった小さなものも入れて話だが、とにかく全コンビニチェーン店舗の3倍の神社仏閣があるわけだ。
おそらく、 これは江戸時代から明治初期ぐらいまでは 欧米並かそれ以上に 神の存在や死後の世界の 存在を 信じていただろうと思われる痕跡である。
これはおそらくだが、戦後の教育やその他があると思われる。
つまり私たち日本人は、コンビニの数より神社仏閣の数を多く作るほど、スピリチュアルな民族にも関わらず、 何らかの要因により その因子が阻害されている と見ることができる。
重荷を自分で全部背負うから・・・
端的に言えば、 子供や大人を問わず ストレスによる 鬱や自死なども・・・
「死んだら終わりだ」
と言う 信念体系と言うか 思い込みが そうさせているとも言える。
これはどういうことかと言うと、 例えば 何らかの失敗をしたとしよう。
受験に失敗した
就職や転職に失敗した
任されてる仕事で成果が残せなかった
人間関係の失敗( 恋愛や結婚友人関係や親子などの家族関係含む)
これらの失敗というのは誰しも 大なり小なり経験することだろう。
そこで 年代日本のように 神様も信じないし 死後の世界も信じないとなると・・・
「 これは全部私の責任だ」
もしくは・・・・
「 これは◯◯が悪いんだ」
というように他に責任を転換してしまう。
こういったストレスが重なるとうつ病になったり体調を壊したりするケースが多くなる。
例えばこれが欧米だと・・・
「 これも神様がなさった事だ」
ということで起こった現象を受け入れようとする。
つまり自分や他人の責任にはしない。
特に自分の重荷としない。
よって、ストレスが和らぐ。
今言ったようなことは 表面的な解釈で、 私がやっている「itの講座」ではタントラ的な解釈でもっと深掘りしていく。
簡単な例を一つ挙げると・・・
「全ては自動で起こっており、 それは 神によってなされている」
という視点を 持つということだ。
なかなか体外離脱の話に行かないので 続きは次回ということで。
続く・・・・