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瞑想を深めようとすると邪魔が入る話

昨日は意図(意志)がとても重要だという話だった。

それをダイエットを例にしてお話ししたわけだが、実は瞑想の分野はダイエットよりも難しいという話の続き。

妨害

何が難しいかというと、これは瞑想に限らないのだけれども、あなたが変化する前にはある種の妨害が出現するからだ。

例えばあなたが集中して瞑想しようとすると…

  • 電話がかかってくる
  • 宅急便やその他、家に誰か来る
  • 家族に話しかけられる
  • 急用が発生する

などの状態になりやすい。

確かに家が一番落ち着くし、そこで生活しているから手軽に瞑想出来るというメリットはあるが、一方で邪魔が入りやすい。

特に深い瞑想状態や意識に変化が起きそうな時に邪魔が入る傾向がある。

まあ、いったらそういう状態を防ぐためにリトリートなどがあると言ってもいい。

ただ、集中した環境で瞑想するにせよ邪魔は入る。

沈黙の行破れる

例えば私の体験談だが、リトリートに行く前に人間関係のトラブルが発生して行けなくなりそうになったり。

10日間のリトリートに行った時もそうだった。

期間中は沈黙の行というのがあり会話禁止。

本などの文字も読まない。

もちろん、メールや電話など問題外。

なぜなら、10日間かけて意識のモードを瞑想だけに集中するために必要だからだ。

その為に電話も持っていかなかった。

ただ、万一の時の為に家族に施設の電話番号だけ知らせておいた。

なんせ10日も音信不通になるわけだから。

ただし、本当の緊急時以外は絶対に連絡しないでくれと頼んだ。

しかし、リトリートに入って5日目頃。

体も意識も瞑想モードに慣れてきて、これからブーストをかけようという時に…

「リアルさん、電話がかかってきてますけど?」

とリトリートの世話係の人から声がかかった。

「なんだ? 家族に何かあったのか?」

と思い電話に出てみると…

「初めまして、私、◯◯と申しますけれども、◯月◯日に仕事お願いしてもいいですかね?」

と全く面識がない人からの仕事の依頼だった。

マジですか、こんな電話普段でもかかってこないのに、まさかこのタイミングで…

沈黙の行も破れてしまったし、何やってくれてんだという。

これはほんの一例だが、普段起こらないような気持ちを乱す出来が何倍も起こってくる。

子供が熱を出す

これは何も瞑想だけに限らない。

聞いた話だが、仕事でステップアップしたくて合宿形式のセミナーに行こうとしたら、子供が急に熱を出したとか。

また、嫁さんの機嫌が急に悪くなり行きづらくなったとか。

では、なぜこのようなことが起こるのだろうか?

大きな視点で言えば、この世界は状態を一定に保とうとする力が働いている。

恒常性とホメオスタシスとマーヤ

物理的な法則では慣性の法則

生物的にはホメオスタシス(恒常性)

ともいう。

慣性の法則というのは…

止まっているものは止まり続けようとする

動いているものは動き続けようとする

これが働くわけだ。

とにかく今の状態を変えたくないという力が働く。

これは自分の中でもそうだし、他からも働く。

自分の中というのはわかりやすいが、他の人も…

「なんだかあいつが変化しそうだから止めなきゃ」

みたいな意図が働く。

マーヤともいう。

無自覚で邪魔をする

これはわざとやるというより、集合意識的なものなので邪魔する本人は無自覚だが、なぜか邪魔するような発言や行動をしてくる。

これは被害妄想じみた考えに聞こえるかもしれないが、実際に今までのあなたの経験を振り返っても思い当たるフシはあるだろう。

ダイエットするぞと決意したら、お寿司を食べようと言われたり。

ケーキバイキングに誘われたり。

厄介なのは仮にあなたが変化しても、それをぶち壊して元に戻そうという力も働く。

高い意図が必要

瞑想の場合は自身の魂の成長的なものがかかってくるので、他の分野よりわかりにくいし、邪魔も多い。

有名な例で言えばお釈迦様が菩提樹の下で悟りを開く直前に魔がやってきたり、イエス・キリストが荒野に出かけた時にサタンが…

「我を崇めよ、さすればこの世のすべての王国とその栄華を与えよう」

と耳元で囁いたと言われている。

まあ、凡人というか大物でない私達にはそれほどハードな魔はやってこないだろうが、それでも色々な邪魔は入る。

だから、前回お話したような強い意志や高い意図が必要となってくる。

この高い意図というのがなかなか難しい。

続く… かも