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自分に合う瞑想法を見るける方法

前回は夏や海をテーマに意識化について書いた。

勝浦の海と瞑想状態と胸筋ピクピク

少し引用すると・・・

既に「在る」のだけれど、意識化が出来ていないから在るのか無いのか「わからない」。

わからないけれども、別にそれが無いわけでは無い。

自覚出来ていないだけ。

で、ある程度、自覚というか意識化出来ると・・・

「ホンマや」

となってくる。

 

こういう話になると・・・

 

「リアルさん、では一体どうやって意識化するんですか?」

 

という質問もあるだろう。

 

この辺はitの講座でやっているが、結論から言えば人によって変わってくる。

 

 

例えば意識化する為のトレーニングとしての瞑想技法一つをとっても、どの瞑想が合うかは人それぞれ。

 

マントラ瞑想が合う場合もあれば、ヴィパッサナー瞑想のような方法が合うケースもある。

また祈りをメインとした方法が向いているケースもあるし、この辺は個人差があるとしか言えない。

 

これは仏教で良くいう話であるが、お釈迦様が弟子に瞑想を教えている時になかなか上手くできない人がいたそうな。

そこで、お釈迦様は瞑想時に集中する対象を「火」にしろと指導したという。

そうしたら、今まで瞑想できなかったそのお弟子さんは一気に瞑想状態になったという。

 

なぜなら、お釈迦様がその弟子の前世を観た時に「鍛冶屋」として今まで数多くの生涯を過ごして来たヴィジョンがみえたらしい。

そこで、炎に集中する経験値というか習性があったので、瞑想時に集中する対象を火にした。

 

みたいな逸話がある。

だから、シンプルに言えばその人が前世に行った方法をまた再開すれば、最も簡単に瞑想状態に入れるという話にはなってくる。

 

こういう話になると・・・

 

「いやいや、前世何をやっていたかなんかわからないわ」

 

と思うかもしれない。

 

確かにその通りだが、簡単なチェック方法はある。

 

・その方法に興味がある
・その方法に縁がある
・それをやると比較的簡単に出来る

 

というのが一つの目安になる。

 

これは瞑想だけでなく、どんな分野でもそうだ。

例えば、親がボクシングが好きで子供に小さい頃から練習させて、子供もボクシングが好きで中学生の頃からプロと互角のスパーリングが出来たり。

これなんかは先日ドネアに勝利してパウンド・フォー・パウンド(PFP)世界一位になった井上尚弥の例だが、ボクシング以外の分野でも似たような話は沢山ある。

 

まあ、そこまで環境が整わないくとも・・・・

 

「これ意外と簡単に出来るし好きだわ」

 

というものはどの分野でも向いている可能性は高い。

 

例えば私の場合、マントラ瞑想を習った時に2〜3回目くらいでほぼ呼吸が停止した状態になり、意識が違うモードになった。

また、プージャなどを受けると瞬間的にサマディーに入ったのかわからないが、体を揺さぶられるまで忘我状態で何が起こったのかわからないくなったような状態になった。

 

という事であまり深刻にならずに、興味がある方法があったら試してみるのが一番だと言える。

そこで・・・・

「これって意外と出来るかも」

というものあったら、もしかしたら前世でもやっていて向いている可能性がある。

 

次に大事なポイントとして・・・・

 

「技法はあくまで仕込みで、やったからといって必ずその状態になるとは限らない」

 

という事が言える。

 

 

シンプルに言えば、瞑想したからといって覚醒や悟りが起こるとは限らないわけだ。

 

「なんだ、それじゃ意味ないじゃないか!」

 

と思うかもしれない。

 

いやいや、確かにそうなのだが嘘は言えないので本当の事なのでしょうがない。

例えていうとゴルフ。

「ホールインワンは狙っても入らない、しかし、狙わないと入らない」

by アーノルド・パーマ

というゴルフの格言があるように、狙っても入らないが、しかし狙って打つしかないわけだ。

実はここでもコツある。

続く・・・・