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食べる水が体を変える チアシードをコーヒーミルで挽く話

食べる水について。

7月に入り蒸し暑い日が続いているが、 あなたは水分補給をどうやっているだろうか?

瞑想と 食べ物の関係については以前少し書いたが、 今日は 食べ物以前の問題として 水について シェアしていこうと思う。

今日は私の カルマハックという講座のメンバーさんと Skype でセッションしていたのだが ちょうどこの話題になった。

私たちの 意識は 体の生理状態に依存しているので、 体のコンディションを整えないといけないよという話になった。

そこで色々な栄養素の話はあるが、食べ物の前にやはり水が大事 という話。

水で認知症改善?

最近は健康志向が高まっているので、水分を取りましょうという話はネットでもテレビでも雑誌でも取り上げられてると思う。

先日テレビを見ていたら、40年以上認知症介護を研究している国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授という方の特集をやっていて・・・

「 1日に1.5リットルの 水分を補給すれば認知症は良くなります」

というような内容をやっていた。

水分だから水でもコーヒーでもお茶でもいいらしい。

ちなみに1日1.5リットルには諸説あって 医者によっては 老人には 1.5リットルの水分補給は負担になるから 心不全になりやすい という話もある。

確かに普通の活動をしている健康な人でも 1.5〜2リットルを飲むと、トイレが近くなったりして大変なケースも あるのでこの辺は 体質とか個人差があると思う。

水を一日4リットル?

少し話が逸れたが 水をたくさん飲めばいいという話は 色々なところでも言われていて、 例えばボディビルダーの場合は 体重68 kg 以下なら4リットル。

91 キロ以上のデカイ人なら6 リットル必要だという。

色々実験するのは好きで、 どのくらいなら快適に飲めるかを試してみたが 、 3 リットル 以上はなかなか飲めなかった。

ちなみに水を飲む時は私の場合は岩塩を適量入れて飲んでいる。

ちなみに今は水をたくさん飲んだ方がいいという話をしているが 漢方系の人は水はあまり飲まない方が良いという説を唱えてる人もいる。

水の飲みすぎは漢方系では「水滞・水毒」とかいう 話になってくる。

この辺の話になると 、 かなり長くなってしまうので今回は 省略する。

前置きが長くなったが、 本題の食べる水について。

食べる水

このように水をどれくらい飲めばいいのかというのは 多くの人にとって ばらつきがあると言うか、謎の部分が多い。

私も以前から疑問に思っていた。

「 砂漠の人はどうしているんだろう?」

という疑問である。

そこで少し前になるが・・・

「 食べる水」が体を変える

という本を購入してみた。

詳しく知りたい人は アマゾンか近所の書店で買って欲しいのだが、 一言で本の内容を説明すると・・・

「 果物や植物(種を含む)から水分を補給しましょう」

という話になってくる。

なぜならペットボトルの水を飲んでも 体をザルように通り抜けてしまうからだ。

つまり吸収と保湿はイマイチだという話。

どういうことかというと、私たち人体の水、 細胞の中の水は いわいる水道水やペットボトルの水とは違い 植物にや果物に封じ込められた水と同じ種類だという話。

ゲル状の水 EZ水

通常の水分よりも 液体として10%ね背が高い「 ゲル状の水」 どうして 分子レベルで存在しているので、 ペットボトルの水を飲むよりは 果物や植物の水を摂取した方が親和性が高い。

この水を「ZE水」と呼ぶ。

この食べる水の著者 の一人であるジーナ・ブリアは 文化人類学者で、 世界の様々な地域の民族や部族を研究した結果、 砂漠で暮らす住人や アンデス山脈の人たちは 穀物やハーブたねや根っこを 水に加えて、 ゲル状の水にして飲んでいるらしい。

例えば走る民族というのがいる。

メキシコの砂漠の渓谷に暮らすタラウマラ族。

この部族の若者たちは約80キロ の距離をレジャーとして走る。

テレビでもたまに放映されているので知っている方もいるかもしれない。

タラウマラ族は走る時に マラソンのエネルギー源として チアシード と発酵させたトウモロコシビールを携帯して走っている。

つまり大量の水を持って飲んで走っているのではなく 大さじ2杯文のチアシードを入れた小袋 を携帯してビールに混ぜながら飲んでいるらしい。

また、ウルグアイのカーボーイも 大量の水分を補給するのではなくマテ茶 を飲んでいる。

ちなみにマテ茶は1960年代に パリのパスツール研究所で 研究されたが・・・・

「 このハーブのような栄養価を持つ植物は世界中どこを探してもまず見つからない生命維持に必要なほとんどのすべてのビタミンを含んでいる」

と言わしめたスーパーハブである。

ということで早速私もチアシードを買ってすりつぶして飲んでいる。

チアシードはコーヒーミルで

チアシードは通常水につけて10時間ほど放置して柔らかくしてから飲み物に混ぜるのがスタンダードだが、 食べる水で 紹介されていた方法は すりつぶせば 水に浸すことなく 飲み物に混ぜていいということでそうしている。

私も最初チアシードを水に浸して使っていたが、 なんだかカエルの卵のようで、 若干飲みにくかった。

コーヒーミルで すりつぶすようにしたらそっちの方が読みやすかった。

また水分補給として ゴーヤやリンゴをスムージーでなるだけ飲むようにしている。

ちなみに人参も試したのだが スムージーの場合は 私の場合人参はちょっと無理だった。

そういう時はこのようにスロージューサーで ジュースにする。

スロージューサーで野菜ジュース

このように果物や植物から水分を補給するようにすれば 体に吸収するのは無論ビタミンやミネラルの心配をすることはない。

ちなみにコンビニなどで売っている 果汁のジュースは よく見ると濃縮還元と書いてある。

あれは輸送する過程で 1回火を入れて蒸発させて 処理してるので 、エンザイム(食物酵素) などは 残っていないので あまり意味はないと思う。

ちなみに食べる水のゲル状の水は加熱してOKらしく、野菜を煮て食べるのはOKとの事。

そういう意味でいえば鍋物や 味噌汁は よく考えられた食べ物だと思う。

このように・・・・

何を食べるか?

どのような栄養とるか?

というのも非常に重要な問題であるがその前に 水分不足を解消することによって もっと基本的な体質改善ができますよという話。

ということで今日は食べる水ということで・・・

重要
水分をいかに吸収させるかにフォーカスしましょう

という話でした。