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過去生で何をしていたかは何が得意かで大体わかる話と自分に合う瞑想法の見分け方

前回の話は…

 

抜粋

気づきの性質として、意識の性質としあなたは既に「それ」ではある。

その気づきの高さや威力をアップさせるにはどうすればいいのか?

これにはいくつかの方法がある。

 

というところまでだった。

 

あなたは既にそれ(悟り)である意味と誤解…

あなたは既にそれ(悟り)であるの意味と誤解  スカイダイビングと重力と悟りの関係 

 

では具体的にどんな方法があるのだろうか。

 

個性にあった方法がある

 

その話に入る前に一言。

 

結論から言えば…

 

「●●さえやっておけば大丈夫です」

 

というものでも無い。

 

そんな単純な話では無い。

 

なぜなら、私たち一人一人違うからだ。

 

個性も違うし得意不得意も違ってくる。

 

これはスピリチュアルな話だけではなく、例えば運動でもそうだろう。

 

「何かいいスポーツないですか?」

 

という質問に対して…

 

バスケが合う人もいれば野球が合う人もいる。

 

陸上の短距離が合う人もいれば長距離が合う人も。

 

個人競技が合う人もいれば集団競技が合う人も。

 

このように興味があるものも違うし、得意な分野も違ってくる。

 

例えば体格がガッチリしていて相撲取り風の人が…

 

「自分はマラソンやりたいっす」

 

と言っても、顧問の先生は

 

「ハンマー投げの方がいいんじゃない?」

 

みたいな回答になるわけだ。

様々な瞑想技法とシヴァ

 

スピリチュアルの修行や瞑想などもスポーツと一緒で向き不向きが出てくる。

 

  • 上座仏教のヴィパッサナー瞑想が合う人もいれば
  • TM瞑想のようなマントラ瞑想が合う人
  • イメージを使った瞑想が合う人
  • ハートを使った献身や祈りが合う人
  • 知性の働きを使った方法が合う人
  • 体の激しいワークを使った方法が合う人
  • ヨガのチャクラを使った方法が合う人
  • 呼吸法をメインで使った方法が合う人
  • 日常の行動を中心としたカルマヨガが合う人

 

今ざっくり挙げたが、これ以外でも方法はいく通りもあるだろう。

 

ちなみに、以前、ヴィギャン・バイラヴ・タントラの技法を紹介したが、あれはシヴァが112の瞑想技法をデヴィに話ている形式になっている。

 

この112の技法で何をシヴァが言わんとしているかといえば…

 

「すべてのことが瞑想になるんだよ」

 

ということが一つ言える。

 

なぜなら…

 

  • 光や闇など視覚を使っても
  • 音などの聴覚を使っても
  • 触覚を使っても
  • 嗅覚を使っても
  • 思索を使っても
  • イメージを使っても
  • ハートを使っても

 

もし、繊細で機敏な意識と感性があればそれは瞑想になる。

と言う事が出来るからだ。

 

では、色々ある技法の中で何を選んだらいいのだろうか?

 

魅了されるものと縁

 

まず最初に興味が持てるもの。

 

「なんだかこれに惹かれる」

 

ものを試せばいい。

 

それに惹かれると言うことは、何らかの「縁」があるからだ。

 

「リアルさん、縁ってなんですか?」

 

と言う質問もあるかと思う。

 

縁については仏教で有名な話がある。

 

お釈迦様がお弟子さんに瞑想を教えているとき、どうしても上手く集中出来ない弟子がいた。

 

そこで、お釈迦様は…

 

「どれどれ?」

 

とその弟子の過去生を観てみると、過去生の多くで鍛冶屋をやっていた。

 

そこで、そのお弟子さんに…

 

「瞑想の対象を炎にしてごらん」

 

とアドバイスしたところ、すぐに瞑想が上手くいったと言う話。

 

このように、もしあなたが過去生で何らかのワークをしていたら、その方法を今生で行った場合は大した努力なく上手くいくはず。

 

これは瞑想だけではない。

 

過去生からの影響か?

 

音楽とか運動とか仕事の能力とかもその傾向がある。

 

神智学などによると、過去生の得意だったカテゴリは一旦保留にして新しい能力を試すケースもあるようだが、基本的には過去生からの傾向を受け継ぐ。

 

また、見分け方として子供の頃に好きだったり得意だったりするものが、過去生でやっていた傾向がある。

 

音楽で言えば3歳でチェンバロを弾き、5歳で作曲を始めたモーツアルトなど有名。

 

スティービーワンダーも4歳から楽器を始めて11歳でレコード会社と契約したらしい。

 

今あげたものは極端な例だが、たいていは早い時期に自覚する。

 

例えば私の場合は上記のような音楽的な才能は全く無い。

 

あと美術的な審美眼も無い。

 

以前、日本の陶器(禅の美術?)や絵を観に行ったのでが、なんで価値があるのかわからなかった。

 

しかし、こういった文章を書くので苦労したことは今まで無い。

 

これも確かインド占星術だったと思うが、このように文章を書く仕事は過去生でもよくやっていたと出ていた。

 

少し話が逸れたが、とにかく瞑想も過去生でやっていたメソッドなら、今生で再開すると比較的すぐに前回のレベルまで戻ると言える。

 

自分に合う方法の見つけ方

 

では、どうやって前世やっていた、もしくはやっていたと思われるものを見つけるのか?

これは先ほど言ったように…

まず最初に興味が持てるもの。

 

「なんだかこれに惹かれる」

 

「これ出来るかもしれない」

 

と思うものに取り組めばいい。

 

それでヒットするかどうか試せばいい。

 

あなたに向いているなら、大体はすぐにわかるはず。

 

ロック(鍵)がかかっているケース

 

ただし例外もある。

何というか、ロックがかかっている場合もある。

 

私の場合で言えば、18の時にTM瞑想を始めた。

 

TM瞑想の場合は3回目くらいで呼吸がほとんど停止して違う意識状態になったので…

 

「なるほど、こういうことか」

 

みたいな感覚があった。

 

その前からインドのタンカ(曼荼羅)を観ると、何とも言えない懐かしさというか…

 

「またか… これ…」

 

みたいなデジャブを感じていたので、おそらくは縁があるのだろう。

 

しかし、ヴィパッサナー瞑想(上座仏教)の場合は最初上手く出来なかった。

 

ロックがかかっていたのだろう。

 

何度か現地の僧侶が開催する瞑想会へ言っても、リトリートに参加しても…

 

「瞑想に入らない事はないが、これだったらTM瞑想の方が入るな」

 

と思っていた。

 

ただ、どうしても納得がいかなかったので気合いを入れてやったら、TM(シディを含む)では突破出来ない部分を消化出来た。

 

であるから、最初は苦手でもロックがかかっているケースがあるので、それを解除するプログラムの場合も存在はする。

 

と言うことで、最初は上手くいかなくても納得出来なければチャレンジし続けるのもいいだろう。

 

それも過去生か何か知らないが、自分の得意分野で向いていることもあるだろうし。

 

と言うことで前置きが長くなってしまったが…

 

抜粋

その気づきの高さや威力をアップさせるにはどうすればいいのか?

これにはいくつかの方法がある。

 

のところを解説してみよう。

続く…