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プラーナと睡眠不足と居眠りは病気の話

前回はプラーナとはどういうものかというザックリとした話だった。

前回のお話

シン・仮面ライダーで出てきたプラーナとは? 栄養としてのプラーナ

今日はどうやったらそのプラーナをいい状態に出来るかというのを解説してみよう。

これには様々な方法がある。

  • 瞑想法
  • 呼吸法
  • 運動による方法
  • 食事による方法

など、それこそ本一冊でも足りないぐらいの量になる。

詳しくはitのプログラムや細胞再生というプログラムで公開しているが、ここでも少しシェアしていこう。

やはり瞑想にしろ呼吸法にしろ、きちんと出来ればかなりの効果がある。

しかし、ハードに働いたり休日も色々と忙しくしていて…

「瞑想する時間がありません」

「呼吸法も難しいです」

という場合も多いと思う。

そこで、基本的な話になるが、プラーナをいい状態に保つにのに一番簡単な方法をいくつか紹介しよう。

一番基本となるのは…

「睡眠」

だという話。

なぜなら、寝ている間にプラーナが補給されるからだ。

6時間以下の短い睡眠時間で済むショートスリーパーの人以外は、7〜8時間は寝たほうがいい。

ちなみにショートスリーパーかどうかは遺伝で決まるらしい。

睡眠時間が6時間未満でも元気に活動出来る割合は 日本人では5~8%とだと言われている。

ちなみに、ショートスリーパーの逆としてロングスリーパーも存在する。

ロングスリーパーは眠時間が10時間を超える人のこと。

日本人の割合は3~9%らしい。

やっぱり睡眠時間が足りてないと、瞑想しても居眠りになってしまったり、疲れが溜まって毎日がかったるい状態になってしまう。

研究調査によると日本の都内に住んでいる人の平均睡眠時間は5時間28分で、生物学的には圧倒的に足りていないらしい。

よく国会中継で寝ている議員の写真があるが、日本人が見ると…

「国会で寝るのは良くあるんじゃないの?」

と思うかもしれないが、ヨーロッパの人などは…

「仕事中に寝ているのは病気なんじゃ無いの?」

という認識らしい。

(ちなみに、上記はホリエモンが筑波大学の柳沢 正史氏にインタビューした動画。

ホリエモンについては唯物主義者だし、色々とツッコみたい人もいるだろうが、このように最新の研究をシェア動画は有益だと感じる。)

昔は「俺、昨日は寝てないんだよ〜」

という睡眠不足アピールが、仕事を頑張っているビジネスマンという風潮が若干あったが今は違う。

「睡眠時間も確保出来ないような仕事や生活管理なのか」

という欧米型に日本も変わってきた。

だから、10時間以上とか寝すぎるのも問題だが7〜8時間は普通は寝たほうが体も心の状態も普通はいい。

スピリチュアルな分野でも横になって睡眠を取らない聖者とか瞑想者もいるにはいる。

また、極端な少食とか特殊な生活スタイルの場合は消化器官の負担が少ないので短眠になる傾向はある。

たまに…

「瞑想で意識状態がアップすると睡眠を取らなくてよくなるのですか?」

という質問を頂く。

確かに瞑想やそれに合わせた食事法をすると、睡眠時間は短くなる傾向はあるし、意識が覚醒状態になると別の意識が目覚めて睡眠時間が短くなったりするケースもある。

ただ、聖者でもロングスリーパーで10時間以上寝ているケースもあるので、その辺は個性や好みや遺伝で決まってくるので、短いから意識が覚醒しているというわけでも無い。

ということで、普通は自分に最適な睡眠時間を確保した方がいい。

ではどうやったら良い睡眠をとれるのか?

これも結構色々なノウハウがある。

  • 寝具や枕を自分に合ったものにする
  • 寝る4時間前は食べない
  • 睡眠に有効なサプリを飲む
  • 昼間に太陽の光を浴びる
  • 適度な運動を日中にする
  • 寝る前にあまり目から刺激を入れない

などなど。

例えば枕や寝具だけでも細かいノウハウがあって、凝っている人はベッドだけでもかなりの投資をしている。

私が気をつけているポイントとしては寝室を真っ暗にする事。

これはもう10年以上前から行っている方法。

雨戸と遮光カーテンで外から光が入ってこないようにして、室内も電気機器などを置かないし、小さなランプとかも無い。

真っ暗にする。

スマホとかも置かない。

家は比較的静かな環境なので耳栓とかはしないが、音がする場合は睡眠用の耳栓などはした方が良いだろう。

ちなみに、睡眠中は人間の話し声に脳が反応して熟眠出来ないので、そういう場合も今は寝返りをうっても圧迫されない耳栓とかあるので、そういったもので防音した方がいだろう。

寝室にテレビがあって、つけっぱなしで寝るとかは論外。

部屋は真っ暗がいいか間接照明があった方がいいかで意見は別れるが、わからない場合は実際にやってみればいい。

一説によると赤い光がいいらしいという話もあるが、実践していないのでなんとも言えない。

私の場合は真っ暗にした方が脳が休まった感覚が高まった。

特に日照時間が長い季節は早朝に明るくなるので、睡眠が阻害されがちになるので遮光で真っ暗にするのはやった方がいいと思う。

他にも睡眠について細かいことを言い出すと、逆にマーヤ(あれもしなきゃ、これは出来てい無い)になるので、一番重要なこととしては…

「もっとゆっくり寝てみよう」

という意識を持って、色々と出来る範囲でいいので実践してみることだ思う。