1週間前、急にMacBookの電源が異常きたした。
どのようになったかと言うと、急に電池が減るようになる症状。
電池交換が必要?
これはiPhoneの時にも似たような症状があったので…
「そろそろ電池の寿命かな?」
と思い電池の充電回数を調べたらまだ半分近く残っている。
ちなみに電池の寿命は充電回数でカウントされるらしい。
公式サイトにも載っているが、バッテリーの電力を全て使い切った時に1回とカウントされる。
これは合計のカウントで、例えば50パーセントまで使ってそれを2回繰り返すと1回。
MacBookの場合はコントロールキーを押しながら左上のアップルマークのシステム情報をクリックして、ハードウェアセクションで電源を選択すると自分のパソコンの電池の放電回数がわかる。
下の公式リンクを見てもらえばわかるが、最近のノートだと大体1000回が充電回数の上限となっている。
バッテーリーの放電回数
リンクを貼っておくが、下の画像の表のようにPCによって放電回数が決まっている。
これはMacだけでなくWindowsでも一緒。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201585
「電池の寿命はまだ半分近く残っているのにおかしいな」
と思いつつも、ネットでいろいろ検索しているとどうやらMacのノートの場合は3年位で電池交換をしていると言う情報を目にする。
ヨドバシやappleでバッテリー交換か?
このMacBookの場合はアップルでもやってくれるが、ヨドバシカメラやその他電池交換ショップで20,000円前後でやってくれるらしい。
ただその場合、電池交換をする際に一旦全てをリセットするために、バックアップをしなければならなかったりする。
また交換に日数がかかったり、持っていったりしなければいけないケースも出てくるので、結構めんどくさいと思っていた。
しかしある日のこと、不思議な現象に気づいた。
SMC (システム管理コントローラー)
電源のコンセントを抜いても、右上の電池のマークが充電しているマークになっている。
「これはおかしいぞ?」
と思いいろいろ検索しているうちに… .
SMC (システム管理コントローラー)をリセットする方法と言う公式ページが出てきた。
SMCに問題があると下記のような症状が出るようだ。
電池交換をしなくてもこのSMCと言うのが原因らしいので、早速サイトの指示通り操作してみた。
私の場合は内蔵キーボードの左側の…
シフト+コマンド+オプションキーを押しながら電源ボタンを押す動作で見事に復活した。
電池が異常に早く減ると言う症状もなくなったし、元通りになったわけだ。
これを知らずに、まだ電池交換をする必要がなくてもしてしまうケースがきっと多いだろうと思って記事にしてみた。