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透視やRVの注意点と審神者の必要性

今日は前回の続きでヘミシンクやRV(リモートビューイング)の話。

抜粋

本当の情報か妄想かの見極め

と言う話になってくる。

この辺は物凄く重要なテーマになってくる。

スピリチュアルで危ないのが、自分は聖なるものと交信しているつもりだが、実は自分の妄想だったりヘンテコなものと交信していたりするケースが多いからだ。

特に危険なケースとしては…

前回の話 ブルースモーエン式 ヘミシンク…

ブルースモーエン式 ヘミシンクの実際とやり方 イメージを使って透視する方法

フィルターがかかる

自分の直感や見えているヴィジョンが本当かどうかの判別法だが、基本的な考え方としては最初に結論を言うと…

「なんらかのフィルターは必ずかかっている」

「100%は信じない」

と言うことがあげられる。

これらの事は通常の情報でも必要である。

例えばネットを見てたら…

「あなただけに教える大富豪になるFX」

みたいな広告が出てきたら、普通は信じない。

「なんだよ、ネットであなただけって」

みたいに思うだろう。

このように普通の物質世界でも色々な情報が飛び込んできて、安易に信じてはいけないと言うのはわかると思う。

しかし、それ以上に慎重にならないといけないのが霊的(スピリチュアル)な情報である。

次元

なぜなら、次元という言葉で説明すると私達の住んでいる物質世界は…

高さ

からなる三次元だとする。

その私達からすると、地面を這い回る蟻はほぼ2次元の生物だ。

つまり人間から見ると蟻を扱うのはどうにでもなるわけだ。

3次元生物である人間は2次元の蟻を自由にコントロール出来る。

なぜなら、次元が1つ上だから。

これと似たようなことが透視やチャネリングなどでは起こりやすい。

つまり3次元の生き物である私達に4次元以上の存在が関与すると、人間なんてどうとでも騙せてしまうわけだ。

物理的な身体をベースに活動している人間はエーテル界やアストラル界の存在から見たらある意味、赤子のように無防備だとも言える。

だから、昔から審神者と呼ばれる役割の人がいた。

審神者

審神者とは古事記の時代からある役割で、降りてきた存在やメッセージが本物かどうかを判断する役割の人の事をいう。

出ないと、それこそ…

「我は天照の…」

みたいなメッセージが単なる動物系の霊だったりすることが起きるからだ。

特に最近はチャネリングという言葉が流行っているように宇宙人からのメッセージというものも沢山ある。

それはそれでいいと思う。

ただし、本当にその情報が宇宙人からかどうかは安易に信じてはいけないという話になってくる。

前回、私達の意識は混ざり合っているという話をした。

想像しているより個としての境界はファジーだとういう話。

であるから…

  • 神様
  • ガイア
  • 菩薩
  • 天使
  • 精霊
  • ハイアーセルフ
  • プレアデス(その他宇宙系)

などの存在と交信していたり、情報がダウンロードされてもおかしくは無い。

ただ、それは本当にそこから来ているんですかという話になってくる。

だから、本来は審神者的な安全装置的なシステムが必要なのではあるが、なかなか普通は難しいのでそれ以外のチェックするシステムを作るか、もしくはあちら側から取得する慎重には充分慎重になる必要があるわけだ。

バイアス

また、仮に本当にアクセスしていたとしよう。

例えばプレアデスの宇宙人からのメッセージを受けとっていたとする。

ただ、媒体として機能しているのはあくまで人間なわけだ。

その人の…

  • 意識
  • 記憶
  • クセ

などをフィルターとして通して声なり文字なりとして表される。

それって純粋なメッセージなんですかって話になってくる。

これらの事があるから…

「なんらかのフィルターやバイアスは必ずかかっている」

「100%は信じない」

という前提はとても大事になってくる。

固定化しない世界

また、情報の質というものがそもそも私達の世界と違うということもあげられる。

例えば、今あなたは自分自身を…

  • 私は男で
  • 45歳で
  • 日本人で
  • 台東区に住んでいて

みたいな認識は出来ると思う。

しかしエーテルやアストラル界では…

私は男… でもあり女でもあり

子供でもあり大人でもあり

日本人でもあり外人でもあり

場所が気づいたらコロコロ変わる

というような性質を持つ。

「リアルさん、エーテルとかアストラルとかわかんないよ」

と思うかもしれないが、簡単に言えば夢を見ている時のことを思い浮かべてほしい。

今のようにカッチリとした自分ではないはずだ。

いきなり小学校時代のあまり親しくなかった同級生が出てきたり

場所や場面もコロコロ変わったり

このように、RV(透視)やチャネリングから取得している元の世界はこの世界と性質がそもそも違う。

無限のループ

例えばブルースモーエンのセミナーで亡くなった奥さんに会いたいという男性がいた。

奥さんに会うために前回お話したような視覚化のテクニックを行って奥さんを探しに行った。

いわゆるリトリーバルと言われる救済のワークを行なったわけだ。

その時、奥さんのイメージが浮かび会話をしてどうやら迷っていたので、天国に奥さんを導いて救済した。

しかしだ。

また行ってみたら奥さんがいて、何回救済してもまた元に戻るらしい。

このようにファジーすぎる世界なわけだ。

この何度も救済しなければいけない現象をどう捉えるかだが…

  • この男性が奥さんをリトリーバルに失敗した
  • そもそもただの妄想だった
  • パラレルワールド的な世界が無数にあって、一つの世界では救済できたが、違う世界ではまだ残っている
  • 奥さんの魂は既に救済されているが、残存エネルギーを見てしまっている

など、この物質世界での法則やルールが適用出来ないケースは多々ある。

このようにこの世界と違うルールで動いているので、RVやチャネリングで得た情報もその点を注意して取り扱わないといけないという話になってくる。