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ネッククーラーと首の冷えと空調服

前回は暑さに強くなる方法についてシェアした。

 

暑さに強くなる方法 汗の内向と暑熱順化

 

記事をアップし終わった後に気づいたのだが…

 

「ネッククーラーはどうなんだろう?」

 

という疑問。

野口整体などでは「首は冷やしてはダメ」というのが定説になっている。

医者でも「首は温めた方が良い」という説を唱えて現場で取り入れているところもある。

「首こりは万病のもと」本

「頭」を支える首は、筋肉疲労を起こしやすい部位。だが、筋肉疲労が重なると、今まで治療法のなかった頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ状態、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス等の疾患が現われる。本書では、これらの疾患から脱する術と予防法を解説。

Amazonより参照

であるから、ネッククーラーが出てきたときは…

「これって大丈夫なのか?」

と思った。

まあ、「これが無いと熱中症になる!」という時はこういった機器も採用するのはアリなのかと思う。

野外で仕事をする人とか、屋内でもマスクして働いている場合は今年の夏はかなりキツイだろう。

 

ただ、長期的に常用するのはどうなんだろう。

筋力テスト(キネシオロジー)などでチェックすれば合うか合わないかは一応判断は出来る。

私だったらタオルを首に巻いて、発汗したら拭くというのを繰り返す。

 

なぜ首を冷やしたらNGなのかというと、首には重要な神経や血管が集まっている。

また、頭はスイカぐらい重くてそれを支える首には結構な負担がかかりがち。

そこに冷えが加わると、首の筋肉が硬くなり様々な弊害があるとのこと。

ということで体を冷やすのだったら、全身を冷やす空調服のようなものの方がいいと感じる。

空調服というとガチの作業服風のものが今まで多かったが、最近はファッショナブルで一万円以下で売っているのもある。