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多次元の話 私たちは普通に多次元の存在

動画の文字起こし

私たちの意識は、実は同時に存在しているんです。私たちは、意識の存在そのものが同時に存在している、と捉えることができます。

例えば、夢で「懐かしい街並みや家、人々に会ったな、この夢をまた見たな」と感じることはありませんか?これは、だいたいその向こうの世界の階層で意識が分かれているために起こる現象です。

私たちが今いる世界から、夢を通して別の世界へ行き、そして夢から覚めて帰ってくると、意識は自分の方に戻ってきます。しかし、実は私たちの意識は非常に広範囲に広がっていて、今ここにいると同時に、あちらの世界にも存在しているんですよ。

実際に、それはパラレルな形でずっと存在しています。ただ、記憶の形態としては少し特殊です。この物質世界にいる間は、「この物質世界の私しか存在しない」という状態になります。なぜなら、記憶は基本的に、その場所でしか保持できないというルールがあるからです。

意識はデフォルトで多次元

今回のショート動画では、私たちの意識が多次元に同時存在しているという話をしています。

詳しくは動画をご覧いただきたいのですが、これは特定の瞑想やメソッドを実践することで多次元に存在できるようになる、という話ではありません。そうではなく、意識はもともとデフォルトで多次元に存在しているんです。

たまたま目が覚めて肉体を持って活動しているときは、その意識がこの世界にフォーカスされているため、「今、この世界で活動しているだけ」のように感じてしまいます。しかし、実際には意識は多次元に展開されていて、この世界とは別に、意識が数多くの次元で同時に動いている、というイメージですね。

 

意識の軸足と多次元のリアリティ

私はこのことに薄々気づいていましたが、それが明確になったのは、ブルース・モーエンさんのヘミシンク系統のワークショップに参加した時でした。モーエンさんの話を聞くうちに、なるほどと腑に落ちることが多く、自身のRV(遠隔透視)夢見の技法の体験でも同じような感覚を覚えました。

動画でも話していますが、私たちは普段夢を見ていますよね。夢を見ている最中は、この現実世界がまるで夢のように感じられます。そして、こちらの現実世界に戻ってくると、夢の状態こそが文字通り「夢」のように思える。これは、意識の軸足がどこに置かれるかによって、そのリアリティの感じ方が変わる、ということを示唆しています。

妄想か、それとも多次元の存在か?

このような話は一見、ただの妄想や脳内で起こる現象だと片付けられがちです。しかし、実際に様々な体験を積み重ねていくと、「私たちは多次元に存在している」という感覚が、より一層強まってくるのです。