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天職やミッション(使命)を見つける方法 躊躇っている方向を見てみる

前回は自分のミッション(使命や天職)を見つける方法というテーマでお話した。

前回のお話

自分のミッション(使命・天職)を知る方法 コンスタンティンのラストの意味

今日はその続き。

前回の話を簡単にまとめると…

・エゴが見えなくしている

・霊性と物質世界では法則が逆

・死を意識して生きる

というような内容だった。

今日は霊性と物質世界では法則が逆というのを少し掘り下げてみよう。

進むのに躊躇う方向が正解

例えばの話、鑑定の時にも話が出たのだが…

「こっちの方面には進みたくなかった…」

という分野が自分のミッションだったりする場合が多い。

これはケースバイケースなので、必ずしも尻込みしている分野がそうだとは限らないのだが、そういうケースが多いという話。

例えば私の場合、自分が前面に出てこう言った話をするというのは避けたかった。

本当は名前や顔を出さないでひっそりと静かにしていたかった。

伝統的な保護が無い分野

仕事をするのだって、特定の商品やサービスを扱って普通に仕事をしたかったし、事実それまではそうやっていた。

考えてみて欲しい。

顔と名前をYouTubeなどの動画で晒して…

「神」

「瞑想」

「覚醒」

「悟り」

「愛」

とかを熱く語るわけだ。

まあ、これがきちんとした伝統的な体系に属するお坊さんとか神父さんなら話はわかる。

ところが、どこの誰だかわからないような人間がこれをやるというのは実は結構ハードルが高い。

世間一般から言えば…

「何?あの人」

みたいな扱いになるからだ。

社会的にだって信用も何も無い。

私もいわゆる一般常識があるつもりだし、普通の社会人としてかなり長い間過ごしてきたので、この辺の事情というのはわきまえているつもりだ。

だから、瞑想修行をしているときに先生達を見て…

「俺は瞑想は習って自分でやるけど、こういう職業は嫌だな」

と思っていた。

蓋を開けてみれば

ところがだ。

蓋を開けてみれば、自分で顔出ししてこういった分野の講座やサポートをやっている現状。

つまりだ、心の奥では…

  • 自分が向いているということ
  • その分野の大変さ

などがわかっているから、やる前はなんとなく嫌な感じになっていったりする。

もっと言えば、18歳の時にT M瞑想でマントラをもらった時に…

「あーー またこれか」

と声にならない声というか、既視感が押し寄せてきた。

なんというか、懐かしさと、ちょとしたウンザリ感半分と引き込まれるような憧憬が半分みたいな複雑なフィーリング。

だから、よく自分のミッションとか天職を知る時は…

「ワクワクするものをやりましょう!」

的な話が多い。

崩壊する日常

まあ、これも間違いでは無いのだがこのように自分が嫌というか躊躇っているジャンルにそれが隠れているケースが多い。

これは私だけでなく他の人も結構そういうパターンがある。

この躊躇っている分野というのは何もスピ系だけの話ではないと感じる。

なぜ躊躇っているのか?

それはそこに踏み込んだら人生が変わってしまうと内心では知っているからだ。

今まで構築した、世間一般の常識であったり親の方針などで築き上げた世界が崩壊してしまうと知っているからだ。

ただしだ、なんでもそうだが躊躇っている時は苦痛でも始まってしまえば…

「ああ、これでよかったんだ」

という地点に着地する。

宇宙の摂理に保護されている

先ほど伝統的な保護が無い分野だという話をしたが、実は自分の流れに沿っていればサポートは自然とやってくる。

つまりあんまり大袈裟な言い方はしたくないが、宇宙の摂理によって保護されているとも言えるわけだ。

本当の自分という言い方が適切かどうか知らないが、もっとも自然な形でいられるのが今だと感じている。

これはカルマというか生まれ持った星にもよるので、なんでもかんでも現在の仕事を放棄してスピリチュアル分野をやろうという話ではないのだが、私の場合はそういうふうに機能しているだけという話になる。

ただし、仕事で瞑想や神や真理に取り組むかどうかは別として、心の姿勢としてはどのような分野で仕事をしていても、言ったら生きていることがもう修行だとも言える。

例えば、もしあなたの存在や仕事が今後の世界や人々に必要とされるものであったら、分野はスピリチュアルであるとか無いとかは関係なくサポートされる。

多少の試練というか産みの苦しみは経験するだろうが、宇宙の摂理によってサポートされ後押しされていくだろうという話になる。

特にここ数年、社会的な変化は強くなり今後より一層の変革が起きつつある今…

「私は何をしにこの世界に来たのだろう」

という問いを発するのはとても重要になってくる。

しかも、前回お話したようなエゴのバイアスにかからずに問うことが重要。

その時にワクワク感も大事だが、今日の話のように避けてきたジャンルも考慮してみるといい。