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睡眠と瞑想の関係 瞑想中に眠くなる原因と対策

今日は睡眠と瞑想の関係について。

ブログやメルマガまたdeepという瞑想の講座をしているが、 一番多い質問に・・・・

「瞑想をすると寝てしまいます」

というのが多い。

意識は生理機能に依存している

結論から言うと 意識は体の生理機能に依存している。

少なくとも日常生活で感じている意識は 西暦のつまり体のコンディションによって左右される。

だから 睡眠不足だったり栄養不足だったりすると 瞑想はおろかまともな意識状態も息できないというのは 誰しも経験があると思う。

例えばお腹が空いて血糖値が下がって 気分がぼーっとしたり、 イライラしたり。

また睡眠時間が少なくて 眠くてうまく集中できなかったりして仕事がはかどらない。

という経験は あると思う。

逆にコンディションの良い日は、 何でもできそうな気がしたり 仕事でも運動でも 高いパフォーマンスを 発揮できる。

瞑想もこれと一緒だ。

ゴリラと瞑想

やっぱりどんなに 瞑想修行歴が 長かったとしても、 瞑想に入れる訓練を積んだとしても、 栄養状態が悪かったり 寝不足だと普通は無理。

だからこれから瞑想を始めようかと思ってる人や 過去にある程度経験がある人でも 体が疲れていると瞑想した途端、眠気につつまれるというのはよくある話。

この辺は今日たまたま YouTube を見ていたんだが ボディメイクをしている人が同じことを言っていた。

 

よく知らないが このゴリラみたいな 人(北村克哉)は有名な 人らしくて、 レスリングから新日本プロレス、 その後ボディビルダーに転身した人らしい。

この動画の中では 筋肉を発達させるために一番重要なファクターが睡眠であると言い切っている。

これだけ ゴリマッチョ になるためには、 トレーニングはもちろん 食事も気をつけているが その中でも一番睡眠が重要という話。

なかなか体がでかくならなかった時に 夜10時に寝る生活にしたら 15 kg 増量したと言う。

それ以降 睡眠とトレーニングをどちらが優先させるとしたら睡眠を優先すると言う。

この動画をたまたま見ていて・・・・

「 ああ〜これは瞑想でも当てはまるな」

と感じた。

もちろん特殊なケース例えば断食したり 、睡眠を 削って長時間の瞑想をする行などは あるが、 それは特殊なケースとして、基本的には先ほど言ったように意識は体の整理状態に依存しているので、 その中でも 睡眠が足りているか足りてないかというのは非常に大事な要素になってくる。

ここで紛らわしいのが、 睡眠不足や 意識の浄化、 アーユルヴェーダでは メンタルアーマーというのだが、 これは自分では気がつきにくいという事。

風邪とアーマとデトックス

睡眠不足だったり 体の調整が 必要だったとしても、 自覚症状として気づけない場合が多い。

これはどういった事かと言うと 忙しい日常生活や不摂生な食生活を送っていてある日風邪を引いたとする。

風邪を引いてる最中は 熱が出たり痰や咳が出たり、 ひどい場合は下痢をしたり。

また普段ではありえないほど 寝て過ごす。

風邪が回復してきて、 また通常モードに 戻る頃合いに
ものすごく体や気分が 軽やかになってすっきりした経験はあると思う。

これは忙しくて体の疲れや アーマーが 蓄積しているにも関わらず 通常の状態では それが普通の状態になっているので気づかなかったケース。

しかし風邪という一種の浄化作用が 起こることによって、 体の疲れや蓄積していたアーマー(毒素) がデトックスされて 本来 持っていた 生理状態意識状態 が復活していく。

これと同じことが瞑想についても言える。

瞑想でメンタルアーマをデトックス

瞑想すると本来持っていた意識状態や整理状態に戻そう という働きが活性化してくる。

その過程において、 一旦止めてあった 疲れやアーマーをデトックスする必要性が出てくる。

その一番軽いバージョンが眠気という形で現れる。

だから眠気が現れること自体はその時点で溜まっていた疲れが取れるということだから良いことである。

しかし毎回それを繰り返していると 瞑想自体が上達するというよりも単に疲れを解消するためにやってるというだけの話になってしまう。

そのためには 眠気の原因として、多くの場合は睡眠が足りてない場合が多いので、 早めに就寝するとか 睡眠時間を多く取るという工夫が重要になってくる。

食事の話や瞑想そのもののテクニックについては それがあった上での話になってくる。