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瞑想とカルマとDNA

前回は瞑想中に眠くなってしまいますと言う質問に対しての回答だった。

眠気には体や心の疲れや食事内容が関係してくると言う話だった。

瞑想中に眠くなるケース 消化エネルギーと血糖値スパイク

次にカルマ的な問題があると言う話。

カルマと言う用語を使うとなんだか少し宗教っぽくなるが、瞑想の母体となる仏教にしろヒンドゥー教にしろ、このカルマの話を前提としている。

 

瞑想中に現れる軍人

 

カルマの話をすると長くなるので…

瞑想を阻害するカルマ

について体験談を交えてシェアしてみよう。

私がヴィパッサナー瞑想をやっている時にこのような話になった。

当時の瞑想仲間でMさんという人がいた。

その人がある時…

 

Mさん
「リアルさん、俺って嫌な奴なんですかね?」

どうして? 何かあった?

「いや、リトリートに入った時にヴィジョンが見えたんですよ。

自分は日本の軍人で日本刀で相手をぶった切ったのが見えたんですよ」

 

そうなんだ〜

みたいな話になった。

リトリートなどで外界の情報を遮断して集中して瞑想すると、今まで自覚出来なかったエネルギーや情報にアクセスする事がある。

まあ、Mさんがヴィジョンで見たような前世があったのかどうかは確かめようもないが、それを見せる何らかのエネルギーや情報はあったわけだ。

 

普通、一般の人は瞑想やリトリートなどはしないので、夢で見たり日常的になんとなくの肌感覚で察知していたりする。

こう言った情報やエネルギーは瞑想しなくても私達の中にあるという話になる。

その情報やエネルギー(カルマ)が私達の人生をある意味構築している。

  • どの場所にいつ生まれ
  • どのような体質や性格で
  • どのような両親や兄弟で
  • 何を好み 何を嫌い
  • どのような人間と出会い、別れ

というプログラムが良い事であれ悪い事でインプットされていると考えられている。

 

言ったら、よく当たる占いやサイキックはこのような目に見えない人生の設計図を読んでいると言えなくも無い。

 

瞑想する時もこのようなエネルギーや情報が良いものや悪いものにしろ過去(前世含む)から持ち越されて、今に繋がっているという話。

 

基本的には瞑想には浄化する力があるので、その浄化される時に先に上げたイメージや現象として顕在化してくる。

 

現代風に言えばDNA検査などがこれに近い。

 

DNAとエピジェネティクス

 

DNA検査も安い2万くらいのものを受けた事があるが、体質においてはかなり正確に判定が出る。

今は15万くらいでフルシーケンシャル、6500項目の全ゲノム解析などもあるから、自分の遺伝的傾向がほぼほぼわかる時代になった。

 

DNAにはエピジェネティクス(後成遺伝学)というものがあり、簡単にいうと…

 

「DNAのスイッチ」

 

があるという話。

 

これはどういうことかというと、一卵性の双子がいたとする。

 

DNA的には同じはずだが、片方は病気になりもう片方は健康という事が起きてくる。

 

ジョンズ・ホプキンス大学のスティーブン・ベイリン博士らの研究グループによる癌の研究では、1万6000組の一卵性双生児のデータの解析したところ生まれ持った遺伝子が原因でがんになる確率が出た。

結果たった影響は8%ほどだったという。

これは何が違うのかというと、DNAの設計図を刺激するスイッチが存在し、そのスイッチを押すとDNAの情報が発動するという話になってくる。

 

そのスイッチは環境だったり生活習慣だという話になってくる。

運命を変えるDNAスイッチ NHK

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_972.html

でだ、これはインドの聖者に聞いた話だが実はDNAには霊的なDNAがあるという。

 

寿命1000年の体

 

ただ、私達の今現在のDNAはその情報・能力の3%ほどしか使えて無いらしい。

そのこの霊的なDNAが活性化すると、いったらヒマラヤ聖者のような状態になるらしい。

ポテンシャルから言えば霊的なDNAが活性化すると、この肉体は1000年は持つらしい。

 

ただ、今の時代はカリユガとされているので、それこそヒマラヤの聖者、もしくは一部の聖者でないと不可能だが、サトユガへの移行時期なのでもうボチボチ変化が始まっているという話。

 

この話をすると長くなるので、シェア出来る機会があればまたということで。

 

昏沈睡眠

 

話が多少脱線気味なので元に戻すと、DNAという設計図がこの体にあるように、魂の設計図としてのカルマがある。

 

また、DNAにスイッチがあってそのスイッチがオンにならないと病気にならないように、カルマがあってもそれをスルーというか、最小にする方法がある。

 

DNAの場合は環境や生活習慣がそのスイッチをオンオフする鍵となるが、カルマの場合は今までお話してきたような意識だったり行動だったりする。

 

例えば、眠気が治らないというのは仏教で言えば昏沈睡眠になる。

ちなみに、昏沈睡眠は五蓋(ごがい)と言って心・認識を曇らせる5代要素の1つ。

だから、これは瞑想だけでなく普段の意識全体とも言える。

この昏沈睡眠の性質が多いと…

  • やる気が出なかったり
  • 心が重かったり
  • 眠くて集中出来かったり
  • 瞑想中に寝てばかりだったり

するわけだ。

 

ではこれを解消するにはどうしたらいいのだろうか?

実はある意味シンプルで…

続く