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アクロス・ザ・ユニバースとTM瞑想とマントラと光

今回の瞑想プチ講座は「瞑想の段階」です。

瞑想 ってどんな風に始まってどんな風に進ん でくんだろうとか、どんな風に自分の心とか 自分の体自分の周りの状態が変わってくん だろうか?

と言うことを私の 体験を元にあのお話してきます。

もちろん これ私の体験というか私のパターン個性ですから、聞いてる方が みんなそういう風になるというではないん ですが…

「こんな風に起こることが 多いよ」

ということを私の体験とか、私が見 てきた状況を見てきた人たちを参考にして お話ししていこうと思います。

瞑想の段階とパターン

瞑想の段階でとしてはいろいろなパターンがあると思うんですよ。

私が瞑想を始めたのは 体外離脱 が自然と始まってからなんですけれども、それによって瞑想というか、精神世界に興味を持ち始めました。

最初は 中国の仙道系を独学で 行って瞑想したり、後はカバラの方法なども出版されていたので、そういった技法を使って独学で瞑想していました。

ある程度瞑想すると、ヨガで言うチャクラ、 一般的に言うと神智学でアストラルライト が見え始めました。

また、中国気功でいう気を 体の背骨とか全身に通すと言うのはなんとなくできていたんですが、それ以上進まなくてきちんとしたところで、習おうと思ったのはTM 瞑想だったわけです。

当時、今から30年以上前ですけれども、意外なことに日本では瞑想ブームが到来していました。

日本でのTM瞑想ブーム

有名なところでは、船井総研の 会長である船井幸雄 さんが TM瞑想の 本を出版していました。それに触発されたためか結構な有名企業が会社の研修単位で瞑想を取り入れた時代でした。

例えばうちの近所で言えば、昔アイワールドと言うディスカウントショップがあったんですが、そこの社長や会社が企業研修で取り入れたり、有名どころでは京セラですよね。

京セラの稲盛会長が熱心にTMを行っていたのは有名な話。

ですから、その頃はスポーツジムでもTM の瞑想ルームができて いました。

実際私の家の近くで言えば、町田駅にスポーツジムがあるんですが、そこの1室にTM瞑想のスペースができたので、そこで瞑想しませんかと言う案内も来ましたし。

このように瞑想と言うと マインドフルネス瞑想が有名で、シリコンバレーのIT系の人たちが盛んにやってるイメージですが、実は日本は企業においても瞑想先進国だったと言う実態はありました。

ではなぜそれが 途絶えてしまったかと言うと、例の地下鉄事件ですよね。

これによってヨガとか瞑想は危険だと言う風潮が出てきて、一気に特に企業ベースではこういったスピリチュアル なものに対するブームは去っていった感があります。

マハリシ・マヘッシヨギとビートルズ

で、このTM瞑想ですけれども、インドの聖者であるマハリシ・マヘッシヨギによって 世界的に広められました。

有名なところではビートルズですよね。

動画でも写真を紹介してますが、周りの下で瞑想をしばらく習って滞在しているビートルズ の写真がいろいろ出てきます。

ビートルズの曲でAcross The Universeというのがありますが、その歌詞の中で…

「jai gur deva om」 ジェイ・グルデブ・オーム というのがありますが、これはサンスクリット語で意味としては…

「我が神と師に栄光あれ」

となり、マハリシの師でもあるグルデブに感謝を捧げた歌と言われてます。

このTM瞑想 ですが、手法としてはマントラと言うものを使います。

マントラとは?

マントラとはサンスクリット語の言葉ですが、詳しく解説すると察しありがあるので、簡単に 流して説明すると、これはこれで1つの祈りにもなっています。

マントラを使う瞑想法といってもいろいろな種類があります。

例えば ジャパマラ (数珠)を使ってマントラを唱える方法や、このTM瞑想のように心の中でマントラを思うだけの瞑想など 様々な種類があります。

マントラの唱え方

やり方としては、例えばiPhoneという言葉がありますよね?

これがマントラだとしたら、 声に出さずに心の中で…、

iPhone

iPhone

iPhone

iPhone

と唱えていきます。

なぜマントラと言う音を使うのかと言うと、いくつか理由があります。

音を使って純粋意識へ降りていくイメージ

私たちの意識の構造としては、 言葉や文字と言うものは大変大きな力を持っています。

例えば、あなたは何かを考えたり、しゃべったりするときに、基本的には言葉、つまり文字ベースで考えますよね?

これは、言葉が無意識下で生成されて、 それから言葉となって、私たちの意識に上がり口から発音されます。

イメージで言うと泉があるとします。

この泉の 表面が私たちの表面の意識だとします。

で、泉の底から「ブクッ」 と発生したとします。

その泡がそこからゆらゆらと水中を上がってきて、表面の水面から「ボコッ」と 空気中に出ます。

このように今、 泉から泡が発生して表面で弾ける構造をイメージしてもらえましたが、思考や言葉はこのように泉の底、つまり意識下で 発生して、私たちが 自覚できる 想念や言葉 となっていきます。

本当は上下の 位置的な 関係は無いですが、イメージで言うと下から上がってきて上で弾けると言う形。

いわゆるマントラのテクニックと言われてるものは、この下から上と言う働きを逆にたどっていって、意識のそこに行こうと言う試みだともいえます。

だから想念として 音を使い、その音を 小さくしていってそれを追っていく。

そうすると意識の底、つまりTM瞑想で言うと、この純粋意識に到達できると言うのが一応理論ベースになっています。

それとともになぜ サンスクリットのマントラかと言うと、今言ったように音なiPhone のように原理的には何でもいいんです。

別にコカコーラでもマックポテトでも何でもいい。

しかしながら、音には音の波動というものがあります。

言葉による波動の違い

その波動に意識も影響されると言う話になってくる。

であるから、その音は神聖な意味を持つ音 や聖なるものに対する祈りに限定されてきます。

例えば、先ほどの話が出ましたが、仮にあなたの家に池があるとします。

そこに毎日ゴミを捨てていったら、悪臭 が漂う汚い池になります。

逆に、きれいな宝石 などの 石を入れていったら、キラキラと輝く 池になります。

このように原理的には音なら何でもいいんですが、神聖な音が選ばれるということで、マントラが選ばれています。

このマントラについてもいろいろあるんですが、ここでは話が長くなるので触れません。

この TM 瞑想のマントラを行った場合、どういう状態になるのでしょうか?

これも個人差があって、一概には言えませんが、向いている場合は極めて簡単に瞑想状態に入れます。

瞑想による心拍数や呼吸の減少

私がやった感覚から言うと、気づきをメインで使うテーラワーダのヴィパッサナー瞑想よりは 簡単。

車で例えるとオートマ車かマニュアル車か位の違いがあります。

マニュアル車のように、ギアをDレンジ に入れて、ただアクセルを踏んでいれば、自動的に回転数が合いますので楽。

後は呼吸数や心拍数が低下していきます。

この辺は以前実演動画でもやったように 個人差ありますし、体調にもよりますが、心拍数は低い時だったら40半ば、高い時だと50半ば位に落ちていきます。

呼吸も1分間に 数回。

もしくは主観的にはほとんど止まっているような状態になったりします。

このように呼吸や心拍数が低下してくると、人によっては光が見えてきます。

どのような光が見えるかは、ここも個人差が大きいのですが、大体はアメーバ状に 動く光が見えてきます。

弱い場合は薄ぼんやりと、強い場合はレーザーアートのようにくっきりと。

この光をどうするか は 瞑想の体験によって分かれて ます。

瞑想による光の発露

例えば、中国の仙道だったら ひたすら例を強くして物質化をしていく流れ。

ヨガだったらチャクラ開発。

カバラだったら異世界への入り口として使ったりします。

また 上座仏教の ヴィパッサナー瞑想でも この光を使って瞑想する派と 光を一切無視して瞑想する派に 分かれていきます。

この辺はどちらが良いとかレベルが高いとか低いとか言う話ではなく、向き不向きというか、やり方の違いなので、向いてる方や縁がある方法を やる形になっていくとは思います。

TM瞑想の場合も個人差があると思いますが、私の場合は全面的に空間が光り始めたというか、ドッカーンドッカーンという感じで光始めました。

あと、これは大体に共通すると思うのですが、マントラを唱えると、いわゆるマントラの圧を 感じ始めます。

マントラ圧と情報のメリットとデメリット

この辺の話はどこまで話していいのか、ちょっとわからないので 微妙なところです。

なぜなら、こうやって知ることのメリットもありますが、デメリットもあるわけです。

例えばメリットとしては大体の流れがわかったり、興味が湧いたりして、それをやる意欲というものが沸きます。

逆にデメリットとしては体験と言うのは 個人差があるので…、

「自分はそうならない、ダメなんじゃないか?」

などにのように思ってしまうケースも出てくるわけです。

まぁとは言え、ある程度表現するのが私の仕事でもあるので、ある程度は情報的にはシェアしていこうとは思ってます。

後は何事もそうですが、ある程度以上はその人の内部感覚といいますか、言葉や文字にできない感覚で学びを深めていくしかないですよね。

ということで、マントラの話に戻りますが、ある程度行くとマントラの圧を 感じるようになります。

 

続く…