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大統領選挙とダウジングと旅する人

以前、YouTubeの余興で大統領選挙をテーマとしてダウジングしてみた。

しかし、なんというか組み合わせとしてはミスマッチ感が否めない。

ミスマッチ

ミスマッチ感というのは、昔からマナーとしてタブーの会話というのがある。

・政治

・野球

・宗教

この話はダブーとされている。

親しい間ならいいが、会社や営業先や一般的な場ではタブーとされている。

いや、親しい間柄でも主義主張が合わない場合はNGだな。

でだ、私の専門分野というのはこの宗教にカテゴライズされているわけだ。

熱心にこのブログを読んでくれる読者さんなどは、私の言いたいことなどは大体が伝わるというかわかってもらえると思うが、一般的には宗教・スピリチュアルは怪しいとされる分野だ。

だから、例えばの話・・・・

「お仕事はどのような?」

と聞かれるが、瞑想を教えているというのは世間一般からはかなり怪しいと思う。

だから、今後はKindle本も2冊出すことだし、軽く肩書きを聞かれたら・・・

「作家です」

と答えることにしようと思う。

それはともかく、政治に関してのコンテンツを発信すると、その怪しい宗教の分野と混合になってしまって食べ合わせでは無いが、組み合わせとして結構取り扱いが難しくなってくる。

荒れる波動

では、実際に何が取り扱いが厳しいのかというと、色々あるのだがエネルギーとも言える。

結構「キビシイ」波動というかエネルギーだ。

これは311の震災の時も感じたし、コロナ(特にロックダウン前)も感じたが、今回の大統領選挙もエネルギー的にトゲトゲ。

世の中の空気的なものもそうだが、ネットなどでも結構キビシイ。

まあ、私は瞑想の話だけしていればいいという話もあるが、情報を発信する立場だしカルマヨガ的というか、意識も社会と連動しているので、時折、社会的な話題も取り上げるわけだ。

今回はアメリカ大統領選だが、ネットを観ていると・・・・

「こんなに日本の人は熱心なトランプ支持者が多かったんだ〜」

というのが素朴な感想。

よほど国内の選挙よりヒートアップしている感がある。

私もダウジングでトランプが次期大統領になると言った手前、トランプになればいいとは思っている。

やっぱりハズレるより、当たった方がいいわけだ。

しかし、本音の部分では・・・・

「トランプでもバイデンでも政策はほとんど変わらないのではないか」

と予想している。

実際の政策を

なぜなら、具体的な政策は議会で決定されるし、更にいうならもっと上位の意図が働く。

だから、仮に大統領がバイデンになっても、HUAWEIやTikTokなど排除や中国からの生産拠点の撤退も続くと思われる。

今まで推進されてきたグローバル化の流れはここ最近では歯止めがかかっているし、今後もその傾向は強まると予想される。

これはあやふやな話ではなく、実際にニュースをトラッキングしていればわかる話。

脱中国化は物凄い勢いで進んでいる。

だから、どちらがなっても別にいいとは思っている。

この辺は詳しく書くと物凄く長くなってしまうので今回は端折る。

鬱と怒り

問題はだ。

この大統領選挙に関することで再度いうように波動的にもキビシイ感じの人が増えていることだ。

鬱になる人もいるらしい。

コロナもそうだが、テレビや新聞は無論、ネットやYouTubeも基本的に視聴率を上げたいわけだ。

そこで、不安を刺激するようなセンセーショナルな情報が溢れている。

それにやられる。

「バイデンになると中国共産党にアメリカがやられて日本も尖閣諸島がやられる」

みたいな。

つまり、トランプになるかバイデンになるかが巨人が勝つか阪神が勝つかレベルの感情論になっているわけだ。

やっぱり、自分の利益や安全が脅かされると過剰に反応するのは人の常ではある。

しかし、基本的にはこのようなことはマーヤだ。

・トランプがなるかバイデンになるか決定するまで誰にもわからない。

・どちらになっても、今の時点では政策も予想は出来るが実際はわからない

ということが基本としてある、であるから・・・

・実際に発表される政策を元に考えた方が良い

という話になってくる。

また、仮にどのような政策や社会状況になっても、私達一般市民はその中で対応していくしかない。

SDGs

天気を自分の好きなようにコントロール出来ないのと一緒で、大統領や政治を自分の思っているようには変えられない。

つまり、ベクトルは自分に向けた方がよく外側(政治・人・社会状況)に向けても自分の思うようには変化しないわけだ。

これは不自由という事ではない。

捉え方によって心も感情もリアクションも自由に出来るという事だ。

どんなに恵まれた環境でも不幸になっていく人もいる。

また、劣悪な環境でも幸せになっていく人もいる。

ハッキリとは断言しないが、今の流れでいくと誰が大統領になろうとも・・・

SDGs(エスディージーズ)と言われている持続可能な社会に向けて進んでいく。

それを管理社会と毛嫌いすることも出来るが、やはり全てはトレードオフというか、良い部分もあればそうでない部分もある。

その良い部分を見つけて、その中で最も自分や社会が幸せになる選択をしていくのがいいのではないだろうか。

私達の住んでいる世界は一見、混沌として混乱が増していく世界のように見えるが、これも一種の過渡期として捉え、中長期的に見れば確実に世界は良くなっているというのがFACTFULNESS(ファクトフルネス)などでも確認できる。

二元と旅する人

そもそも、本質的な話をすれば悪がある事によって善というのが存在する。

それがこの2元の世界。

正反合ともいうが、様々なものが折り重なって進化していく。

マイナスがなかったらプラスも無い。

これは私達の個人的なものから社会的なもの全て。

仮になにかネガティブなことや不具合が生じても、それは完成に向けたプロセスだと思って受け入れる。

シルバーバーチの霊訓でもあったが・・・

「この世を旅する者であれ。この世の者となるなかれ」

この世界の出来事に右往左往巻き込まれることなく、旅をするように風景として捉えなさいという意味だが、イエス・キリストも・・・・

「通り過ぎて行く者でありなさい」

と言ったとされている、この言葉も・・・・

「この世のこともちゃんとしなきゃいけないど、この世界だけに囚われてはいけませんよ」

という意味だろう。

ということで心のベクトルは外に向けてもいいが内にも向けましょうという話でした。