今日はなぜ私がインド占星術に興味を持ったのか?
そのあたりのお話を簡単にしていきたいと思います。
およそ28年前、30歳くらいの時です。
初めてインド占星術を受けたのがその頃でした。
20代の頃は会社員をしていましたが、30歳になって自分で仕事をするようになりました。
たまたまなりすぎて体に負担がかかり…
「これではまずいな」
と思い体調を整える方法を探し始めてました。
その過程で出会ったのがアーユルヴェーダでした。
マハリシアーユルベーダ。
10代の頃からTM瞑想(トランセンデンタル・メディテーション)をやってたんです。
これは、今は亡きマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが世界中に広めたマントラ瞑想。
そこでジョーティッシュというインド占星術の体系があることを知りました。
今はもう無いんですけど立川にマハリシのアーユルヴェーダクリニックがあったんです。
そこでパンチャカルマを受けたのがきっかけです。
パンチャカルマだというのは身体を強力にデトックスして本来のバランスに戻す効果があるんです。
それなりに伴って意識の変化もかなり起こるんですね。
その時、そこの待合室にTM(トランセンデンタル・メディテーション)のマハリシ研究所が発行している月刊誌が置いてあったんです。
パンチャカルマの記事と一緒にインド占星術の記事もあって、それを読んだ時に…
「これ、自分も試してみたい」
と思いました。
具体的な価格はちょっと忘れちゃったんですが、確か1時間で7万円くらいでした。
オランダかインドのどこかにいるマハリシ研究所推奨のパンディット、つまり僧侶の占星術師の方が占ってくれました。
当時は今のようにZoomやSkypeではなく…
「インターネットテレビ電話」
という形でした。
分厚いブラウン管のモニターが目の前にあって、そこに外国人のパンディット僧侶が登場し、私のチャートを読んでくれました。
その方はとても親切で励ましの言葉をたくさんくれました。
ただ、その中で…
「今は非常に大変な時期がある」
と言われました。
ビックリしたことに、それがちょうど私の借金の返済が終わる時期と一致していたんです。
その借金というのは自営業を始める際に必要な機材を購入するための支払いで毎月15万円の返済が必要でした。
その支払いが始まった期間と終わる期間を誕生時間だけで当てられたのです。
「なんでそんな時間までわかるの?」
と驚いたのを覚えています。
このような体験から…
「運命というものがどの程度決まっているのか、それがどういう仕組みで考えているのか?」
というのが私のインド占星術の初めての体験でした。
続く…
12月19日に2025年をジャイナ式インド占星術で占います。
メルマガでの募集になるので登録していない方は下記から
登録しておいてください。