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サディサディとは

最近サディサディが明けたらしい。

サディサディとはインド占星術で言う厄年みたいなもの。

土星の影響を受けて

・カルマの清算

・忍耐と成熟の時間

・精神的成長

・人生の方向転換が起きやすい

ということが、私たちの人生に起きやすいとされている。

サディサディの3つの時期

このサディサディは人生で3回起こるとされている。

1回目は幼少期。

2回目は20代から3 40代位まで

3回目は、それ以降

みたいな感じで発生すると言われている。

1番最初にその話を聞いた時は…

「そんなものはあるんだ」

という感じだった。

まぁ、インド占星術に限らず、何事においても自分がよく知らないものに関しては、人間て大体そんなもんだと思う。

ちなみに、この3回起こるサディサディにはそれぞれ特徴がある。

1回目は、幼少期に起こるのであまり早くしてサディ。サディが起こった場合、本人ではなく両親が巻き込まれるケース。

例えば、母親が嫁入りして、姑さんから圧がかかるとか、親戚と揉めたり旦那と喧嘩したり。

そんなケースが発生する。

もちろん本人も体が虚弱だったり、何らかの圧は受けたりする。

2回目は、20代から3 40代位まで。

この時期は、仕事が影響受けやすい。

・仕事がうまくいかない

・人間関係がうまくいかない

・転職する

・お金がなかなか貯まらない

などなど。

3回目は体に出やすい。

・今までの無理や不摂生が祟って病気になる

・体が弱くなる

などなど。

ちなみに、この3回目が70歳以降に起こると、あの世への移行率が高くなるらしい。

私の体験談

このような情報は私も後から知ったのだが、振り返ってみると、思い当たる節だらけだ。

最初のサディサディは、私の場合は赤ん坊の時。

なかなか離乳しない子供で幼稚園に入るまでは体がとても弱かった。

それと同時に、母親にもかなりの人間関係のプレッシャー等がかかったらしい。

だから、私は3人兄弟なのだが、弟より身長が10センチ以上低く、体重も15キロ以上軽い。

これは、母親によると幼児期に栄養がうまく摂取できなかったから、あんまり成長しなかったと言われたことがある。

「こんなに体が弱くて、大丈夫なのかしら?」

と母は心配したらしいが、幼稚園に上がる頃から普通に健康になった。

これが、幼少期のサディサディの期間と一致しているのを後で知った。

2回目のサディサディは20代の終わり位。

その当時は、大手メーカーの開発職にいたが、主観的にはかなりプレッシャーがかかっていた。

それと同時に、一部人間関係、特に上司とうまくいかなかった。

まぁそのおかげで、転職とというか独立したわけだが。

今振り返ってみると、当時のプレッシャーがあったことによって、今こうやって活動できてるわけだから、不幸と思っていたが、幸運でもあったわけだ。

3回目のサディサディは、だいたい3年位前。

これは体に来た。

ここでは詳しく書かないが、入院や手術を始めて経験した。

今までは歯医者ぐらいしか行ったことなかったのだが、ここで初めて点滴や全身麻酔を経験した。

後は、親の介護とか、いろんなプレッシャーがここ数年かかってきた。

メリットとしては、もともと若干怠け者なので、もっとこの肉体があるうちにやることをやってかないとと言う自覚が多少できたと言えよう。

今までブログで書いてきたように、12歳位から定期的に体外離脱をしていたが、改めて今回のように体に負荷がかかって、病院とか行ってみると、この肉体の儚さを感じる。

このようにサディサディに限らず、意外と星の運行通りに人生って進んでるのねみたいな。

この辺は自分のチャートを見て、実際に体験しないと威力というか切実さがよくわからないと思う。

実際私もインド占星術時代を知ったのは、今から25年以上前のことだが、その時はここまで切実には考えてなかった。

カルマと納得の問題

なぜ私が瞑想をしているのに、こんなにインド占星術の話題を話すかと言うと、一言で言うと納得の問題がある。

納得の問題とはどういうことかと言うと、私たちが色々と苦しんだり後悔したり、悩んだり納得いかないことがあると思う。

しかし、苦しみの原因がわかれば、かなり自体が好転するというか、苦しみに、それ自体はなくならないかもしれないけれども、それによって、心理的に苦しみと言うことが、ほとんどなくなってくる。

例えばの話…

「なんで、俺がこんな目に合うんだ!」

と言う事態になったとする。

例えば、
・周囲から不当ないじめを受けたり
・病気になったり
・事故に遭ったり
・親や子供の問題で苦しんだり
・パートナーの問題で苦しんだり

いろんなこういった苦しみや多かれ少なで誰でもあると思う。

この時に先ほど行った

「なんで、俺がこんな目に合うんだ!」

と言うようなやり切れない気持ちになることってあると思う。

周りを見ると、隣の芝が青く見えるではないが、みんな順調に生きているように見える。

こういう状態になると納得できないと思う。

で、インド占星術は、(別にインド占星術ではなくても構わないのだが)この部分を説明してくれる。

まぁ、正確にはインド占星術というか、輪廻転生を肯定している考えた他の分野のもの。

例えば、仏教とかヒンドゥー教とか霊界通信などのスピリチャリズムなど。

要するに、忘れてるだけで過去生の影響が今来ているわけだからしょうがないよねって言う話。

しょうがないよねっていうのは、ネガティブな表現かもしれないけれども、ポジティブに表現すると、ある種その人にとっての課題というか、カルマが浄化するわけだから、ラッキーとも言えるわけだ。

まぁ、この世界に肉体を持って、とんでもない目に遭っている身としては、ラッキーとは思えないのだけれども。

また、カルマと言うと、ネガティブなイメージがあるが、悪いことばかりではなく、良いこともこのカルマによって起こる。

まぁとにかく、今まで「なんで私がこんな目に」とか言っていたことが、もしかしたら前世やらかしてしまったことや、課題であることだと思うと、今までの疑問に理由が付けられるわけだ。

それによって気分が軽くなったり納得したりすると、苦しみや悩みの全部とは言わないが、半分位は心理的にはなくなるわけだ。

これは例えば「なんだか腹が痛いなぁ、大腸がんかな?」

と心配していても、昨日の晩に体に合わないものを食べて、お腹が痛くなったということに気づけば、病気かもしれないと言う心配がなくなるのに似ている。

前世以外の運命の要因

前世以外の運命の要因については、これまでのブログでも何度か触れている。

前世以外の要因とは何であろうか?

一言で言うと神のプログラムである。

神のプログラムと言うと、宗教チェックになってしまうが、言い方を変えれば…

「生まれてくる前に自分が決めてきたプログラム」

とも言える。

どういうことかと言えば、簡単に言えば、一般的なカルマ論で言えば、悪いことが起きたとすると、過去世でそれに値することをしでかしたと言う話になってくる。

ところが、神のプログラムでは、たとえ過去でやらかしていなくても、一定の経験や仕組みを発動させてために、あえてネガティブと思われる仕組みを作ることがあるからだ。

続く…