昨日の朝、ふと思いついて瞑想時の心拍数を計測してみた。
使っている心拍計はPOLAR(ポラール) OH1というもの。
この心拍計は半年くらい前に買ったもので、普段は運動の時に前腕部に付けている。
心拍計は腕時計タイプのものが主流だが、ケトルベルのトレーニング用だったので、手首の位置だとスナッチという動作をした時にガシガシ当たってしまう。
胸に巻くタイプの心拍計にしようかとも思ったが、わざわざ胸に巻くのも窮屈そうなので前腕部に巻くタイプのOH1を購入。
腕に巻くとiPhoneのアプリと連動する感じになる。
これは買って良かった。
運動の負荷や成果が可視化出来るので、モチベーションが上がる。
という事で、普段愛用しているわけだが昨日はふと・・・・
「そうだ、瞑想中の心拍数って落ちているけど、どんくらいかな?」
という事で計測してみた。
このOH1心拍計に限らないのだが、光学系(光を照射して血流を把握するタイプ)のものは若干タイムラグがある。
だいたい10秒くらいかな?
胸につけるタイプはもっと正確らしいのだが、とりあえずやってみた。
結果、誤差を考慮すると開始10秒くらいから心拍数が下降し始めて、20秒後くらいには毎分45回。
多少の上下はあるが45〜50の間を推移する感じ。
今朝もやってみたが、だいたい同じ。
呼吸もかなりわずかになる。
どのくらいだろう?
1分間に数回かな。
このように意識状態の変化は呼吸や生理状態に現れる。
なんで突然、このような実験をしようかと思ったかというと、ネットのニュースでFitbit Charge 4が3月にSuica決済可能という記事を目にしたわけだ。
https://www.gizmodo.jp/2021/01/fitbit-4-suica-support.html
今までSuicaはiPhoneに入れていたので、iPhoneをカバンやポケットから出すのが面倒だった。
「だったらApple Watch買えばいいじゃないですか?」
と思うかもしれないが、エネルギー的に電気製品を腕につけるのはなんとなく嫌だったわけだ。
しかし、Fitbit Charge 4くらいのスマートバンドだったら、それほど電気がガチャガチャしていないのでいいかなと思った。
そこで、fitbitの動画を色々みていると・・・・
「脈拍とストレスと健康」
みたいな動画があって、心拍数とストレスと病気の発見にはかなり密接な関係があるという話。
例えば過労のサインとしては、通常より心拍数が高い傾向がある。
これが続くと過労やひいては風邪を含む病気になりやすいとの事。
「そっか〜 心拍数って大事なんだ、そういえば心拍計持っていたわ」
という事で計測したわけだ。
予想より心拍数が低くてびっくり。
1年くらい前も計測したが、大体毎分60前後のはずだった。
しかし、最大心拍数に追い込んで頑張っているケトルベルトレーニングが効いているのだろうか。
通常の安静時だと55前後に落ちてきた。
で、瞑想時は45くらいまで下がる。
瞑想っていうと10分〜20分くらいかけてゆっくり入っていくイメージがあると思うが、慣れてくると数秒で入れるようになってくる。
まあ、必ずしも身体の生理状態と意識状態がリンクするわけではないが、普通は相関関係があるのでこのような事が起こってくる。
という事で今日は・・・
「思考(想念)数と呼吸数と心拍数」
は相関関係にあるという話でした。