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野球とストレスと瞑想

前回まではクリシュナムルティについてお話した。

前回の記事「自我の終焉とダグラスハーディングとバレエ

今朝、寝起きに・・・・

「そうだ、野球と同じだな」

というイメージが浮かんだので、それをシェアしていこう。

野球と瞑想

 

野球=瞑想

だとする。

小学校4年の時親父が野球のミットとボールを買ってくれた。

その時は嬉しくて家の前の自治会館の壁に向かってボールを投げてはキャッチを繰り返していた。

当時はアニメで「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」などを観ていたので・・・

「野球=カッコイイ」

という折り込みがされていたせいもあるが、単純にボールを投げてはキャッチするという動作は楽しいものだ。

しばらくすると、地元の野球チームに入ったり同級生と放課後に校庭に集まって野球したりしていた。

これは野球に限らないが、最初の頃とか自分で自由にやっている時というのは非常に楽しい。

しかし、これが競技性が強くなったり勝敗にこだわりだすと違ってくる。

中学生の頃は野球ではなくサッカー部だった。

サッカーも楽しかったが、これは途中まで。

地元の中学はサッカーがそこそこ強かったので、楽しいだけでは済まなかった。

 

楽しいだけでは済まない部活

 

練習がハードなのは無論なのだが・・・・

・土曜日も午後の練習が終わってから夜に体育館に集まって練習

・日曜日は遠征試合

などで時間に自由が無くなる。

更に人間関係も大変

・挨拶を少し間違えると嫌味を言われる

・チーム内での派閥

・誰がどの背番号かで嫉妬

・レギュラー争い

・コーチの制裁(ケリや暴言)

などが加わる。

今は体罰とかパワハラとかいう感じになるが、当時は教師が手を上げたりケリを入れて指導するというのは私の学校では普通だった。

もちろん、試合の時もプレッシャーで少しでもミスをする後で何をコーチやチームメイトに言われるかわからない。

まあ、この辺はカルマというか周りが良い人で全然平気なケースもあるだろうし、サッカーの才能がズバ抜けている場合は学校の部活程度だとストレスはさほど無いかも知れないが。

私の場合は集団競技があまり向いていなかったので、結構ストレスだった。

このように野球にしろサッカーにしろボールで気軽に遊んでいるうちは楽で楽しいが、部活に入ったり競技性が高くなればなるほど同時にストレス度も高くなってくる。

 

苦しいは才能

 

これは仕事などでもそうだろう。

例えば漫画が好きで自分で描いているうちは楽しいに違いない。

好きで描いているわけだから、周りの何も描いていない友人よりは上手だろうし。

しかし・・・

・漫画で賞を獲ろうとしたり

・実際の漫画家になる為にアシスタントになったり

・実際に作家として連載を担当したり

すると、難易度が上がれば上がるほど、胃が捩れるようなストレスを感じるに違いない。

今は漫画の例で言ったが、仕事は大抵なんでもそうだと思う。

好きな分野や得意なことをやっているはずなのに、物凄いストレスを感じる事ってよくある。

その時・・・

「あ〜なんか楽しく無いな、才能無いのかな〜」

と思うかも知れないが、大抵の場合はその才能というか適性があるから、その仕事についているのであって例えその分野で一流であってもストレスは感じる。

ただしである。

スポーツでも仕事でも才能や実力が伸びるのは、大抵そのストレスと向き合っている時だ。

 

高い基準値

 

最初にお話したサッカーや野球でもそう。

自宅の庭や放課後に遊びでやっている時より、チームに入って揉まれた方が実力は上がる。

例えば自分でやっていると、キツくなると辞めてしまう。

楽しいと感じられる程度にやると思う。

しかし、部活だと・・・

・インターバルで50メートル全力ダッシュ10本

・腹筋、背筋、スクワット各100回

・長時間のランニング

などを無理やりやらされるので基礎体力がついていくし、多種目の長時間の練習で技も磨かれる。

自分で5分が限界だと思っているものを普通に1時間とかやらされるわけだ。

つまり基準値が高い。

これは普通の中学の部活の話だが、全国レベルやプロになるともっと異次元だろう。

何が言いたいかというと、瞑想や精神世界の分野も似たような部分があるという話。

 

メリットとデメリット

 

本を読んだだけとか、話を聞いただけで雰囲気的になんか出来た感じに思う時がある。

また、瞑想でも自分が気持ちいい枠で行っている。

厄介な事に仕事やスポーツと違ってこの分野は数値化しずらい。

普通だったら・・・

「100メートル11秒!速いね!」

みたいに数字で評価出来る。

野球なら打率3割5分とか。

しかし、スピリチュアルな分野はここが非常に紛らわしい。

この辺の話をしだすと長くなるので今日は触れないが、とにかくメリットとデメリットでいうと・・・

 

表にすると何事にも以上のようなメリットとデメリットはあるという話になってくる。

という事でまとめると、何事においても自分の殻を破るというか上達するにはキチンと習った方がいいという話。

ただ、そこにおいて上達しようとするほど、極めようと思えば思うほど、ある種の様々なストレスに遭遇するが、それは普通のことだよという話。