今回は前回の記事に引き続き体外離脱と言う事について動画で話してみた。
やり方についても触れているが、短い動画なのでサラッと解説してある。
動画を作って出来上がりを観ると、自分で言うのもなんだが・・・
「なんだか稲川淳二というか、都市伝説系のYouTuberみたいになってきたな」
と言う感が否めない。
しかし、これも時代の流れというか、カッコつけて話ているだけでも伝えたい内容はリーチしないので、もう、あえて泥を被る気持ちでやっているわけだ。
詳しく解説すると、結構、量が多くなるので知りたい場合は私の講座の「deep」で練習してみるとコツは掴みやすいと思う。
体外離脱のメリット
動画の中でお話しているが、体外離脱するしないは別にどっちでもいい問題。
なぜなら、前回の記事でお話したが、しょせん体外離脱といえどもしょせん体験の一つなので慣れて仕舞えばそれほど面白いものでも無いからだ。
また、体のコンディションや体外離脱(幽体離脱)のパターンによっては非常に疲れるケースもあるので、そういう場合は好んでするものでも無い。
しかし、体外離脱をする事のメリットが1点だけ存在する。
この中で1番大事な事は… .
私たちはこの肉体に限定された存在ではない。
ということに尽きるだろう。
私たちの今抱えている問題のほとんどすべては、この体に関連する。
一言で言えば生存問題。
生存本能の克服による自由
生存問題とはどういうことかと言うと、映画などを見てみればわかりやすい。
大体の物語が…、
どうすれば生き残ることができるか
と言う前提というかストーリーで物事が展開していることが多い。
これはSFや冒険物のアドベンチャーのほかに犯罪者であれなんであれ、また個人であれ集団である…
サバイバルすること生き残ること
というのが多くの場合前提としてある。
1番わかりやすいのが、誰もが知っている物語としてはタイタニック。
あれはタイタニック号が氷河に激突して人々がどのようにして生き残るかと言う物語なわけだ。
もしも乗っている人全員が、例えばスーパーマンのような前提だったら成立しない。
不死身の存在でどのようなダメージも受けず空も飛べる
と言う前提だったら、こういった物語は成立しないだろう。
アルマゲドンのようなこの地球が滅びると言うような映画だって成立しない。
また今言ったような事は、この身体的なものに関しての話だが心理的なものに関してもそう。
私たちがこだわる多くのものは、この有限のもろい体にプラスして数十年と言う短い寿命と言う設定に基づいて行われている。
もし私たちの存在が80年とか100年を超えて、何万年もしくは永遠に近い形で存在するとしたらどうだろうか?
そう考えたときに、今とらわれていることとか悩んでる事はいきなり消えるわけではないが、比重としては極めて小さくなっているのではないだろうか?
この今ある体や意識を超えると言うのは、ある種の覚醒体験でも起こり得るが、ハードルとしては体外離脱(幽体離脱)の方が低い。
体外離脱の3つのパターン
ちなみにこの体外離脱だが、何種類かのパタンがある。
- 1 完全に体から離脱するパターン
- 2 1部だけ離脱するパターン(バイロケーション)
- 3 2番のタイプが強くなり、ほとんどこの体に意識を置いたままビジョンとして見るタイプ
細かく言うともっとあるが、大まかに言うと以上の3タイプに分かれる。
私も最初わからなかったが、体外離脱といっても3番目のパタンを指して言ってるケースが多い。
例えばヘミシンク(モンロー研究所)などで言っている体外離脱は多くの場合この3番目のビジョンタイプに属する。
1番初めの完全に離脱するタイプは体質というか条件が整わないとなかなか難しいものがあるらしい。
あるらしいと言うのは、私は最初がこの1番初めのタイプでこれが普通だと思っていた。
しかし多くの場合は2番目か3番目を持って体外離脱としているケースが多い。
例えばモンロー研究所ではないが、体外離脱で有名なブルースモーエンさんはこのタイプ。
だから車を運転していながらとか食事中に違うフォーカスの世界に行くことができる。
この3番目の方法、ビジョンによる方法は訓練によって比較的誰でも行うことができる。
ただし問題があって、体外離脱できると言う事とその体験が幻覚もしくは本当かどうかと言うのを検証するというのが1番難しい。
この辺のテーマはまた少し違うテーマになってくるので次回取り上げてみたいと思う。