前回はミッション(使命や天職)の見つけ方というテーマだった。
ミッションというとなんだか大袈裟だが…
「どのように生きるか」
という誰しも悩む命題とも言える。
前回のお話
天職やミッション(使命)を見つける方法 躊躇っている方向を見てみる
ここの部分は別に瞑想やスピリチュアル的なワークをしていなくても、誰しも多かれ少なかれ悩むテーマだとも言える。
共通した「ねばならない」は無いが…
結論から言えば、誰しも自分の生きたいように生きればいい。
「こうしなければならない」
という誰にも共通したルールなどは無い。
もっとも、共同生活を営む文明社会においては法律というルールがあるわけだから、それは尊重して守らないといけないが。
とはいえ、自由だと言っても…
「その人なりのテーマ」
というのがあって、この辺をクリアにしていこうみたいなのが人生だとも言える。
今日は少し違う視点からこの辺を探っていこう。
チャクラ開発
ではどういった視点から探るのか?
それはチャクラだ。
チャクラという言葉は以前は結構マニアックだったが、今はどうなんだろう?
比較的ポピュラーなのかな。
オーラという言葉が市民権を得たように、チャクラという言葉も結構浸透していると感じる。
これを実感したのが7年くらい前かな?
甥っ子から…
「チャクラってなに?」
と聞かれたんで、なんでそんな事を知りたいのか聞いたらアニメで出てくるという話だった。
私は子供にもわかりやすく、チャクラの説明をしてオーラの感じ方を教えてあげたら大喜びだった事がある。
まあ、考えてみれば私だってバイオニックジェミーというアメリカのテレビドラマのワンシーンでマントラに興味を持ったクチだから、テレビアニメがスピリチュアルの入口というのは結構あるのだろう。
なんだか話が脱線しそうなので戻す。
そう、チャクラだ。
土曜の夜は都内で秘伝のit会
実は明日、itプログラムというもう7年くらい続けているプログラムがあるのだが、そのプログラムで「it会」を開催しに行く。
このit会というのは実際に集まって「ある種の瞑想」をする会。
ある種の瞑想とはどんなものかというと、いわゆる「神」をエネルギーとして感じるというワークを行う。
普段はチャットを通じてワークするのだが2ヶ月に1度、実際に集まってワークをするわけだ。
実はこのワークは胸から上のチャクラを活性化する。
8番目のチャクラ
特に7番目のクラウンチャクラもそうだが、8番目のチャクを活性化するとも言える。
「リアルさん、チャクラって7つで8番目とか無いですよね?」
という話もあるかもしれないが、実は8番目も存在する。
ここの8番目の話をすると長くなるので今回は端折るが、とにかくその部分を活性化していくわけだ。
どうやってやるかは、文字ではなかなか説明しづらいのだが、8番目のチャクラに限らずに活性化していくアプローチ的には3つある。
1番目 スピリチュアル的技法
1番目としては古今東西にある技法。
- 瞑想したり
- 祈ったり
- マントラ(真言・祝詞)を唱えたり
- 特殊な肉体的な行をしたり
する技法である。
この辺の説明するとかなり長くなるので、ここでは省く。
2番目の技法 カルマ・ヨガ的な開発法
今日は2番目の方法論についてシェアしていく。
2番目の方法とは…
「カルマ・ヨガ的な開発法」
と言える。
これは8番目のチャクラに限らないのだが、実はチャクラの開発は座って瞑想する以外にも色々ある。
ハートチャクラの開発法
例えばあなたが胸のチャクラを開発したいとする。
ハートチャクラ、アナハタチャクラともいう場所だ。
普通はどうするかというと…
- 胸に意識を集中したり
- 呼吸法を行ったり
- マントラを唱えたり
- 愛を感じたり
- 祈ったり
することによってこの部分が活性化する。
この辺は修行する体系とかカルマ(縁)によって変わってくるので、どれがいいとかの話ではないが、とにかく色々なやり方がある。
しかしだ。
実はこれらの方法よりも効果的なものが存在する。
そう、勘がいいあなたならわかるかもしれないが…
「現場で鍛える」
というのがある。
ハートチャクラを現場で鍛える
現場で鍛えるというのはどういうことか?
これは実際の生活や人生の現場で色々な出来事や人々と遭遇して、そのあれやこれやの体験を経ていく内に自然とハートのチャクラは鍛えられて開花していくという話。
例えばの話、Aさんはハートチャクラを開発しようとして、瞑想したり祈ったり、スピリチュアル的なセミナーに通ったりする。
この人をスピAさんと呼ぼう。
一方、Bさんはそう言った瞑想的なワークもしないし、セミナーとかも行かない普通の人だとする。
この人は一般Bさんとしよう。
でだ、スピAさんは色々なワークはするが、人見知りで異性とも付き合おうとしないし、家族内でも必要最小限のコミュニケーションしかとらない。
まあ、このスピAさんの生き方が悪いという意味じゃなくて、個性だから本人が良ければ別にこれOKな話ではある。
一方、一般Bさんは色々な人に会って、恋や失恋をして、結婚して子供が出来て、親の介護をしてみたいな人生。
では、このスピAさんと一般Bさんでは、どっちがハートチャクラが発達するかというと実は一般Bさんだったりする。
瞑想やスピリチュアル的なワークはしていないけども、人生経験の現場でめっちゃハートが鍛えられているわけだ。
チャクラの性質としては、このように瞑想や祈りという手段をとらなくても、普通に生きていく経験の中で開花していくという性質がある。
丹田を現場で鍛える
これはハートチャクラだけでなく、腹のチャクラでもそう。
例えば、腹のチャクラといえば…
- スワーディシュターナ・チャクラ
- マニプーラ・チャクラ
などがある。
日本風にいえば丹田とかいう。
禅とか武道でよく使われる部位というか概念である。
この腹のチャクラを鍛える方法も色々ある。
- チャクラの部分を意識して瞑想したり
- 呼吸法を行ったり
- 体や動きの型などを行ったり
して鍛えていくのが定番とされている。
これはこれで効果はある。
ここで、これらのワークを熱心にする人を丹田さんと呼ぼう。
一方、腹のチャクラや丹田のワークはしないが、様々な人をまとめたり気合が必要だったりする仕事の人を土建屋の土屋さんとしておこう。
丹田さんはスピ好きで丹田の呼吸や瞑想もするし、武術も習っているので丹田も鍛えている。
ただ、あまり人と接するのが苦手だし、喧嘩なんかもしたかとは無い。
会社でも人前で話すのが嫌なので、出来るだけプレゼンとかは避けようとする。
好きな人がいてもフラれるのが怖いので片思いが多いみたいな人物像。
でも、こういった自分にうんざりしていて、それを治したいので丹田を鍛えようとしているパターン。
一方、土建屋の土屋さんは瞑想や武術はしないが、仕事上やんちゃな人達をまとめていかなくてはいけない立場。
仕事を取るためには色々と腹を据えて商談なども行わなければならない。
時には喧嘩の仲裁などもしなくてはいけないし、10代の頃を含めたら結構な数、そういった修羅場を経験してきたタイプ。
さて、この丹田さんと土屋さんではどっちが丹田・腹のチャクラが開発されるのだあろうか?
そう、現場で鍛えた土屋さんである。
みたいに、ハートチャクラにしろ腹のチャクラにしろ、瞑想や秘伝的なワークで開発するのはもちろん重要だが、実は現場の経験を抜きにしてはなかなか難しいという話になってる。
ということで、チャクラを開発する2番目の方法として…
「現場で鍛える」
という方法があるという事を憶えておいてほしい。
次に3番目の方法として…
続く…