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トーマスの占いタクシーとあの世では◯◯が出来ない話と類魂説

トーマスの占いタクシーとあの世では◯◯が出来ない話と類魂説

前回は類魂説の話だった。

前回の話

マルチバースと類魂説とマクドナルド

生まれ変わるのは多くて2〜3回

類魂とは通常私達の魂は輪廻して繰り返して生まれ変わるというのが、一般的な説としてあるが、類魂説というのは…

「今の私が生まれて来るのは良くも悪くも今回が最初で最後」

もしくは…

「多くても2〜3回しか生まれ変わらない」

という話。

前世は別の

つまり、前世の自分というのは実は今の私ではなく、魂の一部として別の私。

また、来世で生まれてくるのも今の私ではなく別の魂の一部としての私。

ということは、今、生まれてきているこの「私」も本体の私の一部という話になって来る。

このことを前回はマクドナルドを例にして説明した。

本社の辞令で配属(生まれ変わる)

つまり本社が魂の中心で店舗が地上に来ている魂という話になってくる。

例えば地元のマクドナルドで働きたいと思っても…

「君、大阪の駅前支店に行ってくれ」

のように本社で要請があれば、基本的には本人の意思だとしながらもほぼほぼ半強制的に転勤したりしなければいけないように…

「もうだいぶ経験を積んだから、物質世界に生まれるのはもういいかな」

と思っていても、自分の中心である意識から…

「もうちょっと◯◯の経験をしておいた方がいいんじゃない?」

「カルマ的精算があるから、あと1回生まれ変わるのはどう?」

「人類に貢献する為に今度は◯◯に生まれて奉仕をしてきてね」

みたいな辞令が本体の自分の意識からあって、生まれ変わるのは基本的には本人の意思を尊重すると言っても、会社の辞令のように半強制的だと言えなくもない。

この類魂説というのもいくつかのバリエーションがあるが、基本的には以上のような感じではある。

ちなみに、この類魂説はジュラルディーン・カミンズやフレデリック・マイヤースなどの研究家や霊媒により霊界通信という形でもたらされた情報である。

最近で言えばヘミシンクのモンロー博士やその関連する人達も同じような概念を話している。

占いタクシー

このような話をブログやTwitterでシェアしていたら、みているYouTubeに…

「占いタクシー」

という動画が出てきた。

これはLifetimeという全米で人気の番組らしが、タクシードライバーが霊媒でお客さんを霊視するという番組。

だから厳密にいうと占いというよりは霊界通信タクシーというタイトルなのだが、最初観た時は…

「これはヤラセじゃないの?」

と思った。

なぜなら、あまりにも上手く撮影されているからだ。

乗客が乗る前や車内での様子をカメラで撮っているのだが、どうみても偶然タクシーを停めて乗車したようには見えない。

絶対にカメラが複数あるはずだし、もしかしたら照明やマイクも動画では映ってないがセットされているかもしれない。

だから、サイキックであるトーマスの能力は本物だと仮定しても、事前に出演者が選定されていてるのかも知れない。

例えば事前に…

「すみません、今、霊媒師のタクシーが来ますから乗ってくださいね」

「カメラはなるべく見ないようにしてください!」

みたいな事前打ち合わせがあってもおかしくはない。

ということで、おそらくはリーディング自体は本物だとしても、事前にある程度の打ち合わせや準備があると感じた。

色々な動画があるので興味があったら観て欲しいが、こういうのを観ると…

「死んでもほとんどキャラとか変わっていないんだな」

というのが多い。

例えば…

「こっちの世界ではゲームが出来ないのが辛い」

みたいな亡くなった人からのメッセージがあると、そんなものなのかなと思わなくもない。

これと似たような話は色々とあって、霊界通信でも…

「地上で食べたようなフレッシュなオレンジ食べたい!あの感触を味わいたい!」

「機械に興味があるので地上に生まれ変わって飛行機を作りたい!」

というような魂(霊)もいるという。

もっとも、霊界通信も今回のような動画では最近なくなったとか、家族であるとかなどの比較的身近な例が多いが、本来の霊界通信では、亡くなってしばらく経過する場合は私達の脳では理解出来ないような階層や構造や存在形態になる話も多く霊界通信としては存在する。

類魂の構造というのもその一つではある。

次に霊界通信とは少し違うが、最近話題の霊言というものを見ていこう。

続く…