前回までは気づきの力をアップさせる為には、体を鍛えるのと一緒で反復練習が大事だという話だった。
また…
抜粋
実は私達はどのような刺激を好むかによって波動が変わってくる。
波動が変わってくると、住む世界も変わってくる。
この辺の仕組みがわかってくると…
・瞑想へ深く入れるようになったり
・理由が無い幸福がが頻繁に感じられるようになったり
・現実世界が変化してくるようになったりする。
まず最初に刺激とは何か?
実は私達はご飯を食べるとのと同じように波動を食べて生きている。
というところまでだった。
気づきを瞑想に使う方法と…
この刺激というところは物凄く重要なポイント。
実は私達はどのような刺激を好むかによって波動が変わってくる。
波動が変わってくると、住む世界も変わってくる。
というところのお話をしていこう。
意識も刺激を食べる
実は私達はこの刺激を食物(栄養)として生きていると言っても過言では無い。
パンとかお米とか魚とか肉を食べてるように、刺激(波動)を食べて生きている。
例えばの話、肉体の維持においては3大栄養素(プロテイン・炭水化物・脂質)が必要になってくる。
それと同じように、この身体以外の体も栄養(刺激)を求めている。
例えばこの身体以外にも…
- エーテル体
- アストラル体
- メンタル体
があるとされている。
刺激が私達の栄養だという話に入る前に、簡単にこの肉体以外のエネルギー体について解説してみよう。
また、前回のお話では身体を鍛えるのと同じように、これらの目に見えないエネルギー体を鍛えるのが瞑想だという話をしたと。
「リアルさん、そのエーテル体とかアストラル体って何ですか?」
という話もあると思う。
エーテル体を感じる
エーテル体というのは気の感覚などがわかる人は馴染があるだろう。
体の表面5センチ〜20センチくらいにある「ボワ〜ン」とした圧。
暖かかったり
ピリピリしたり
スースーしたり
する感覚が感じられるかも知れない。
今、これを読みながら実際にやってみて欲しい。
ステップ1
両手を軽く1〜2回こする
これでエネルギーに対する感覚が鋭敏になる。
ステップ2
両手を小さく前ならえのように向かい合わせて、両手の感覚は15センチくらい離す。
ステップ3
両手の間を3センチぐらいまで少しづつ狭めていく。
ステップ4
次に両手の間を40センチぐらいまで広げていく。
ステップ5
手を近づけた時と離した時の感覚の違いを感じるようにする。
ステップ6
人によって感覚が鋭敏な場所が違うので次の箇所をチェックしつつやってみる。
手のひら
指先
手の端
手の真ん中
など感覚に変化が無いか感じてみる。
これらをやってみると、約7割くらいの人が何らかの感覚が感じられる。
また、7月にも開催したのだがセミナーなどで実際にエネルギーをシェアしてワークすると95%くらいの人がこの感覚がわかるようになる。
体質によるエーテル体の感じ方
一般的には…
体力がある人
健康な人
若い人
ほどエーテル体の強さや範囲が広い傾向がある。
また、エネルギーを感じる感度としては…
虚弱体質
サイキック体質
エンパス(empath)体質
などの傾向があるほど感じやすい。
つまり、健康で体力があってオーラはバンバンに強くても…
「あれっ 俺は何も感じないな」
という事がある。
これはあなたも目にしたことがあると思うが、若くて健康で体力が凄くあるんだけど、空気が読めなかったり人の気持ちがわからないマイペースな人って結構いると思う。
この場合は身体のエーテル体がガシッと強くて、他の人の気を跳ね返してしまうのでマイペースだったりするわけだ。
逆に虚弱体質やエンパス(共感体質)だとエネルギーに対する感性が強いので、他の人の気持ちや場の空気をとても良く読めてしまう。
その代わり、自分以外のエネルギーに共感しすぎてネガティブな影響も受けてしまいやすい。
エンパス体質の詳しい話や、それぞれのタイプ別対処法などの話もあるが、若干話題が逸れてしまうのでまたの機会にお話するとして、次にアストラル体についてシェアしてみよう。
青春とエーテル体
アストラル体とは主に感情の部分を司る。
ちなみに、エーテル体・アストラル体・メンタル体と分けているが、完全に独立しているというよりも相互に関係しあっている。
例えば生物としてはエーテル体のピークは18歳前後と言われている。
これは成長期が終わって体の変化がだいたい終了し、その余剰のエネルギーが余っているのが18歳前後だからだ。
思い出して欲しい。
18歳前後は体力も今よりあったが、過剰なまでの感情エネルギー(アストラル体)もなかっただろうか?
いわゆる「青春」と言われているやつだ。
徹夜して一晩中語り合ったり
ずっと音楽を聴いていたり
バイクに乗ったり
恋愛をしたり
趣味に没頭したり
出会うもの全てが新鮮に感じられたり
今では悩まない事にとらわれていたり
などなど。
プラーナ(中国でいう気)が身体にもエネルギー体(主にエーテル体)にも溢れていたので、このような時期を送るのが通常のパターン。
良くも悪くも感情エネルギーを持て余したりする時期。
身体の余ったエネルギーがエーテル体やアストラル体に流れ込んだ結果と言える。
このエネルギーは18歳前後をピークとして徐々に落ち始める。
このことから…
「あ〜私の人生はあの頃が一番輝いていたな〜」
とボヤいたりする場合も出てくる。
しかし、それほど落ち込む必要は無い。
瞑想やスピリチュアルなワークではこのプラーナが補給される。
また、18歳前後でエーテル体のピークは自然の状態では確かにすぎていくが…
アストラル体
メンタル体
の発達はまだまだ続いていく。
であるから、本来の人間のポテンシャルとしては晩年になる程エネルギー体も充実していくというのは充分可能な話ではある。
例えば…
続く。