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ですよのチョココロネとヤドカリのネタと嫌いを好きになる方法

今日は「詳しくなると面白くなる」という話。

偶然、数日前にお笑いのですよの動画を観た。

ですよのチョココロネのネタ

ですよという芸人がいるという事は知っていたし、ネタもテレビで以前観た事はあったが…

「どこが面白いんだろう?」

と思っていた。

お笑いには詳しく無いので、もしかしたら見当違いのことを言うかもしれないが、普通に考えたら面白く無い。

例えばチョココロネのネタ。

 

最近は謝る事いっぱ~いですよ

この前、ヤドカリさんを見つけたからヤドカリさんを捕まえて海に返そうとしたんですよ!

そしたら…SO!チョココロネだったんだよ~

あーい、とぅいまてーん

 

と言うようなヤドカリだと思っていたらチョココロネだったと言うネタ。

どこが面白いんだろうと思った。

100歩譲って、これが面白かったとしよう。

しかし、何回もこれを聞いても…

「またこれか」

と思うだけで、そこまで面白いとは思わなかった。

不覚にも爆笑

しかし、この動画のチョココロネのネタを観た時に不覚にも爆笑してしまった。

何なんだろう、この人はと思っているとYouTubeの関連動画で千原ジュニアとの対談動画があったので観てしまった。

なるほど、こういう経緯があってお笑いになって今のスタイル一本でやっているのかと納得した。

また、興味が湧いたので他にもヒカルとの対談動画なども観てしまった。

だからここ数日で、ですよについてはかなり詳しくなったと言える。

サッカー留学でプロを目指す

ちなみに、ですよは元々はサッカー選手を目指していたらしい。

ちょうどJリーグでカズが活躍している時だったので、サッカー選手になりたいと思いブラジルに4年間のサッカー留学をしたそうだ。

お金が無いので仲介者を通さずに直接現地に行って、バイトしながらプロの若手養成チームで頑張ったが残念ながらプロデビューは出来なかったらしい。

極楽とんぼでお笑いを目指す

そこで日本に帰ってきた時にかなり落ち込んでいた時にテレビで…

「極楽とんぼの飛び蹴りゴッデス」

というのをやっていて、山本がやっている輝てるひこと言うキャラを観た時に、落ち込んでいたんだけれども物凄くはげまされて…

「お笑いがあるじゃん」

と思ってお笑いを目指したらしい。

また、今のネタをどうやって思いついたとか、なぜそれをやり続けているのかとかの話を聞いていると…

「なるほど、わかるわかる」

面倒くさい生き物

と思うと同時に…

「人間って面倒くさい生き物だな」

みたいな哀愁も感じる。

まあ、これは私も含めた人間全体についても言えるわけだが。

また、一見、偶然に起こったような出来事でも後で考えると全ては細い糸で繋がっていて、まるで最初から創られていたような感じを受ける。

そう言った視点でですよを観るとかなり興味深い人間ではあるし、あの不器用で一本気なお笑いのスタイルには哀愁さえ感じる。

見えない糸とプログラム

これは今回取り上げたですよだけでなく、ほとんど全ての人に当てはまると感じる。

特に最近はインド占星術の鑑定に同席する機会が多いので、チャートを元に過去から現在までの話を聞いているとこのテーマは強く感じる。

それはまるで見えない糸(意図)で最初からある程度決められていて、その中で私達はああだこうだやっていく運命なんだなと。

好きだと詳しくなる

こんな感じで知れば知るほど、詳しくなればなるほど興味を持つようになっていく。

これはどういうことかというと、普通は…

「好きだから、興味があるからその事について詳しい」

という話になると思う。

例えばPCが好きだから、いつも新製品のニュースを観ていて欲しくなって買ってしまう。

その結果、自作PCまで手を伸ばして必然的にPCに詳しくなるみたいな流れだと思う。

砂漠が天国に

逆を言えば、最初は好きでもなく興味も無いものでも、詳しくなっていくうちに好きになったり興味を持つようになるという仕組みがある。

何かの話であったが、外国の人で旦那さんが転勤で砂漠地帯へ引っ越さなければならなかった主婦の話を読んだことがある。

最初は砂漠に引っ越してきて退屈でしょうがなかった。

以前だったら都会に住んでいたので、ショッピングも出来たしカフェやレストランで美味しい食事を楽しむことが出来た。

しかし、今は目の前にクソ暑い砂漠が拡がるだけ。

と言う状態で心底うんざりしたそうだ。

しかし、ある時…

「そうだ、砂漠に住む動物や植物を調べてみよう」

ということで砂漠やそこに住んでいる生物を研究し出すと、砂漠が面白くなり大好きになったそうだ。

つまり地獄だった砂漠がパラダイスになったと言う話。

仕事を好きになる方法

なんでこんな話をしているかというと、私達も仕事や生活上で興味がないことや面倒な事は多々経験する。

よく大好きなことをやりましょうとか、ワクワクすることをしましょうという話があるが、現実はそれほど甘くない。

例え好きなことやワクワクすることをやっても、その中でまた我慢しなければいけなかったり、退屈だったりする事というのは出てきてしまうからだ。

ではどうしたらいいのだろうか?

その事について詳しくなればいい。

詳しくなっていくと、何となく興味が湧いてきて段々とその分野について詳しくなっていく。

そうなってくると、退屈で興味が無いと思っていた分野に興味が湧き、もしかしたら好きになっている自分を発見するかも知れない。